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お粗末な日本のIT、実は当初からつまずいていた 90年代後半にはすでに致命的な状況に

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  • 北海道大学大学院 情報科学院 情報科学専攻

    私は高校生の頃アメリカに住んでいて現地校に通っていました。
    通っていた学校では生徒1人に1台chromebookが支給されていて、G Suitで宿題なりなんなりが管理されていました。
    また、卒業に重要な州の試験(state test)もパソコンで回答した記憶があります。

    アメリカの学校に通っていて感じたことは、レポート課題が多いということで、特に英語(日本でいう国語)の授業はレポートを書くための授業と言っても過言ではありませんでした。
    レポートの書き方を習う時は必ず引用や参考文献、フェイクニュースについても学びますので、そこでITリテラシーが身につきます。(ちなみに、選択しなければ「情報」の授業はありません)
    レポートは当然パソコンで書くのでパソコンの基本操作も身に付きます。

    日本もChromebookの導入と一緒に大学のようなレポート形式の課題を増やすといいんじゃないかなと思いました。


注目のコメント

  • IT関連企業 事業開発

    IT後進国というのは企業のIT利用の話に限らず、残念ながら国民のITリテラシーが他国と比べて遅れていて、未だに追いついていないところにあると思います。企業においてITがコストではなく戦略投資要素である、そのように考える人がこれまで日本にどれだけいたでしょうか。

    日本の平均的な中高年のITリテラシー低さは言うに及ばず、今の若い世代もスマホで垂れ流される下りのコンテンツを口を開けてただ「消費」し、その情報やサービスのコストを一方的に支払わされているだけです。より生産的な立場で積極的にITを利用して、自らが 「付加価値を生成する」 立場に立たないと、日本ではいつまでたってもITは消費のためのツールに過ぎません。

    この背景には、日本はキーボードのついたフルセットPCの浸透率が他国に比べて大変低いことに一因があると思います。恐ろしいことに、次の時代のビジネスを担う子供たちの学校と自宅でのPC利用率は、日本はOECD内で最低レベルとの報告があります。確かに海外では家庭の子供部屋にはPCがあり、子供が自らそれをカチャカチャと使っていることはごく一般的と思います。

    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/01/post-92085.php

    スマホは情報サービスという料理を消費するための「箸」に過ぎません。PCという「鍋釜」を使い自分の頭で考えて新しい料理を創造する、その機会が必要なのだと思います。日本ではその「鍋釜」 が学校にも自宅にも無いというのですから恐ろしいです。

    GIGAスクール構想で学校への一人一台のタブレット端末のばらまきは進んだようですが、その活用はどのくらい進んでいるのか。また、スマホやタブレット端末には構造上の機能制約があり、その制約の中でしかITを活用できていないということがもっと理解されるべきと思います。


  • ソフトウェアエンジニア

    業界の一部では言われ続けていることなのですが、日本のソフトウェアは開発しても資産計上されてしまいます。一方で米国では費用にできるので節税のためにIT投資を行います。

    自民党は補助金一本足打法で経済を立て直そうと30年間成果なしを続けています。それではダメなんですが、気付く気配すらありません。


  • レッドハット株式会社 代表取締役社長

    確かに最先端と言われるテクノロジーが海外で活用され始めてから、日本で普及するまでにはタイムラグが生じている。そしてイノベーターとアーリーアダプターといったとりあえず新しいテクノロジーを活用してみようという企業が少ないのは日本の特徴であろう。しかし、忘れてはいけないのは、大衆が取り込むスピードは決して遅くはないという点ではないだろうか。例えばインターネットの普及率は導入は数年遅れであったものの、ほぼ垂直に立ち上がり世界有数の水準にまで到達。スマホ利用率もしかり。クラウド利用においても導入は遅れているものの、数年のラグの後、欧米と同水準に達成することが見込まれている。

    最近の企業のDX化へのモチベーションが高まっていることは、今までとは違うと感じさせる。近年の優秀な人材のスタートアップ流入や海外VCの日本向け投資しかりである。

    最新のシステムやIT機器を導入したことで業務が簡素化された、というような量的変化をDX化の成功指標とするのではなく、企業のDX化への対応力や駆使する力でもたらされる組織への質的変化を成功指標として頂きたい。企業文化、つまりカルチャーに変化が必要であり、「本当にこの一手にリスクはあるのか。とりあえずやってみよう」というマインドが浸透することが復活の狼煙となるだろう。


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