「8月に収束すると思っていた」首相、見誤った解散判断
日本経済新聞
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少なくとも専門家で最側近の尾身さんが5-6月に「オリパラの開催は国民に誤ったメッセージを与え、人流制御に支障をきたす可能性がある。オリパラ開催するなら覚悟と確固たる説明を」と言ってましたよ。それを「専門家の範疇を超えた発言」として押し潰したのは誰ですかね。「こんなに感染拡大するとは予測はできない」「結果論だ」というのは無責任すぎますね。最側近が警告してたのですから。
単純にエアコン必須、つまり窓を閉め切る季節になると増えているような気もします。ワクチン接種は進んでも、分母となる未接種者は感染者に比べれば膨大な人数です。冷静に数字を読めず、楽観バイアスがかかっていたとしか思えません。
窓が開けられる秋になれば一旦収まりそう、でも寒くなる冬が恐い。もっともその頃にはワクチン接種が進んで重症化しにくくなっているとは思います。最悪の事態を想定してスケジュール組んだうえで、改善の兆しがあればオプションとしてできることが増える。という整理をせずに、楽観バイアスの中で都合よく解釈していたらこうなった、ということですね。
最悪の事態もなかなか想定しずらいですが、せっかく優秀な疫学チームがいるのに、その想定すらも超える楽観論で政治を行ってはいけない。
まして経済学者がどれだけ有意な助言をこの国にしてきたのか、見れば明らかな気がするのですが・・。
とは言え、この見込み違い以外でいえばやることは随分やってきた総理(内閣)だと思います。