「アルト」「ワゴンR」の生みの親・鈴木修が去ったスズキが直面する「電動化」の壁
マネー現代
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注目のコメント
スズキの課題は単に電動化対応だけではありません。自動化もつながる化も課題は山積しています。
さらに良品廉価のクルマづくりも相次ぐ市場措置を見れば、壁にぶつかっているのは明らかです。
加えて国内販売を整備業販店に頼ってきた結果、業販店の相次ぐ廃業により、地域に空白地帯が広がっています。
軽自動車規格が維持されるかどうかも電動化がうまくいくかどうかで混沌としてきます。先々、単独での生き残りは難しいと考えます。電動化だけで軽自動車の価格が高騰しますかね?
電動化で航続距離が短くなるのはアリ、
電動化でガソリン車と市場が分割して、量産効果が損なわれることによる価格上昇はアリ、
しかし月産1万台レベルまで増えたとき、EVがガソリン車よりも必ず高くなるとは思えない。バッテリーを過剰に積むことなく航続距離の長短でガソリン車と住み分けをすればいいです。一日で100キロ以上走る人はガソリン車を選ぶ。それでも自家用の大半は価格が安いEVを選ぶでしょう。このあたりメーカーは十二分に調査していると思います。修元会長の言われていた「世界一になれなくてもその国で一番に慣ればいい」の海外展開同様、電動化の流れでもある領域でトップになるという発想で進んでいって欲しいスズキです。