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米国での記事ですね。米国の大学生は、~10年後に訪れる第二の人生の選択肢と報酬水準を考えて今の職業を決めているんでしょうね。
①STEM人材・コーディングできてインターネットビジネスの経験者が起業する会社の方が成功する確率は高まりそう、②エンジニア・テック人材の求人は今後も増えていくけれど(常に需要超過)、③伝統的な金融ビジネスの求人は今後も横ばい(需給が緩くなる)、このように考えている人が多そうです。

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日本の場合、まだしばらく外資系証券会社(特に投資銀行部門やリサーチ部門、投資部門)のキャリアの魅力は続くと思います。理由は、
(A) 外資系証券会社のコーポレート・ファイナンス経験者はその絶対数が少ない(各年100-200人程度しかいない)から引き続き需要超過、(B) 成長産業におけるスタートアップのCFO(候補)求人の場合は対象が投資銀行出身者や会計士出身者が中心でキャリアパスがある(人材の分厚い邦銀出身者の若手は現状のマーケットでは基本的にCFO候補の対象外です)、(C) そもそも大学・大学院卒から1,000万円程度以上を支払ってくれるから多くの他の企業対比でペイが良い。
投資銀行といっても、私はマーケット部門育ちなので、今思い返しても、新卒でゴールドマンのトレーダーになれるなら給料よりも経験をとることをおすすめするなというのが、正直な感想。
一年半であってもあの環境は普通の10倍以上の経験ができたし、人生における成長のコスパとしては最高にいいと思う。
ちなみに、あのディーリングルームの白熱した空気感はリモートじゃ到底理解できないし、自分のできなさに悔しくて涙とまんないというような体験とか、英語の会議で内容についていくのも必死で発言すらできなくて、自分が透明人間なんじゃないかというような無能感をリアルで味わえたからこそ、金融業界で16年と、そこそこがんばってこれたかなと。

いろんな価値観あっていいけど、リモートだったらたぶん新人にとってはすごくもったいないと思います。

わたしならたぶん上司に出社をお願いし、隣で働かせてくれと頼み込むかな(笑)
学生は自分が生きる上での目的が企業の社会における存在目的、すなわち「パーパス」と合致するかという点にも近年注目しています。お金では買えないものに。
お金だけで考えても、理系の採用は世界的にも年収が高くインド工科大学の新卒は初任給(年収)1000万円越えが普通で4000万円のオファーもあるので給与でも負けてますよね。

http://indianote.asia/oracle-rs2cr

https://newspicks.com/news/6130026/body?utm_source=newspicks&invoker=np_urlshare_uid289374&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare
日本で言えば官僚の職歴つけたいのと一緒で、とりあえず投資銀行の職歴をつけたいという人も結構いるのでは。
実際、私が一橋の講師をしていた時、学生にGSとMUFGの内定両方もらった女子学生からどちらに行った方がいいか相談を受けましたが、GSからMUFGへの転職は容易だけどMUFGからGSへの転職は容易なのでGS行った方がいいと答えました。
投資銀行で若い頃がむしゃらに働いた経験がその後に役立ったと仰っている方も多いですが、昭和の考え方だな〜と思います。
週90時間労働だと、9時から5時までの労働の週40時間(週休2日で換算)に加えて更に50時間。恐らく土日も仕事で、平日も深夜までという日も多いと思います。給料が高い以前に、人間的な生活ではないですね。
それだけでも、十分に辞める理由になると思います。
昔は辞める人が多くなくて、今増えている背景は、個人の生活をより重視するようになったこと、給与以外の働く理由(パーパス)を大事にする人が増えていることが背景にあると思います。
ワークライフバランスの観点で投資銀行から「逃げ出す新人」が増えたというのは事実とは違うと思います。投資銀行に入ろうとする若者は普通の若者ではなく「能力と野望」を併せ持った一部の人間。彼らは、世界を動かすような大きな仕事をその副産物としての経済的豊かさを求めて投資銀行に入ってきます。世界を動かすような仕事と経済的豊かさを得られる機会が投資銀行の外に生まれてきたというのが正しい見方だと思います。彼らは投資銀行から逃げ出しているのではなく、より魅力的な仕事を求めて動き始めているというのが私の理解です。
海外のその界隈では、働き手の方の選択肢が報酬面、働く場所•スタイル、キャリアパスとしても選択肢が増え(勿論コロナ文脈もあり)、伝統的に花形だった投資銀行でのキャリアが選ばれなくなってきているという記事ですね。

この記事の意図するところでは無いと思いますので、少し脱線しているかもしれませんが、ハードワーク即悪という論調は極端かなと思います。働き手の主体性や選択の自由度にもよりますよね。(「働き方」の議論については慎重にすべきだとは思いますが)

報酬面や働き方の面などのいずれかで、選択肢がなければ働き手側はジョブチェンジ出来ず現在の環境に耐えざるを得ません。それを利用してのハードワークの強制は間違いなく問題です。こういった状況が一定の業種や地域(特に地方)では企業側の人材の囲い込みにとっては好都合というのは明らかでしょう。この構図を企業側の内発的動機だけで改善していくのは不可能だと思っています。

このようなアメリカで起きているようなトレンドが、日本でももっと様々な業種で、大きなうねりとなって立ち起こってくれば日本の地方部の労働環境も変わってくるのかもしれません。
以前より魅力が下がった。テック系の仕事がSO含めて報酬が高まっている、伝統的な投資銀行での働き方と特に若者世代の価値観のギャップ。
とはいえ、その後も使える経験値を早い時期にハードワークで身に着けることは、人を選ぶが、それを魅力的に思う層はい続ける。また、長期で考えた時には、ほかの人が魅力的だと思っていないうちに経験を積めることが、競争力につながる。テック産業の成長が止まるとは全く思わないが、供給が増えれば、競争圧力や生存競争としては大変になっていく。
コンサルや投資銀行、PEも、それがメインストリームでない時代にリスクをとって入っていった人は、経験値含めてリターンを得ている人が多いと思う。
アナリスト職だからでは。投資銀行ではこの数年でアナリストの殆どクビにしていますし。
「ゴールドマン・サックス・グループは若手バンカーの給与を大幅に引き上げる」という記事もありました。

書籍『パーパス』には、学生のウォール・ストリートやGAFAに対する意識の変化を表すコメントが出ていましたね。
Bank of America is one of the largest financial institutions in the United States, with more than $2.5 trillion in assets.
時価総額
42.3 兆円

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