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さりな、おめでとう!!
パラバドミントン日本人第1号の金メダルです!

パラバドミントンは1998年にオランダで第1回世界選手権が開催され、長らくパラリンピック競技には採用されていませんでしたが、2011年に国際組織が世界バドミントン連盟(BWF)と統合、2014年に東京パラリンピックでの初採用が決定しました。

国内では1980年代にクラブ組織から協会が設立されたと聞いていますが、日本代表選手がボランティアで協会役員を兼ねなければならない時代が長く続き(私も25歳の頃に理事会の議事録作成担当でした)、国際大会派遣は年1回が限界で世界ランクのポイント獲得など夢のまた夢という状況でした。

それから様々な困難を乗り越えて、2015年に協会が解散して今の連盟が設立され現在に至りますが、里見選手や明日に決勝を控える梶原選手達の世代は、過去のような競技外の問題にとらわれず生き生きとプレーして欲しいというのが私達の長年の願いでした。

里見選手は車椅子の競技歴は浅いものの、かつてバドミントンをしていたことや、代表になる前から練習での負けん気の強さは人一倍だったと聞いています。試合中は笑顔を絶やさずプレーするのが彼女のスタイルでしたが、決勝では私も初めて見る叫びながらのプレーは圧巻で、これは勝つだろうと思って見ることができました。

明日にはダブルスも控えており、パラリンピックは終盤ですが、パラバドミントンはここからメダルラッシュが始まります!
車椅子バドミントンの里見選手が金メダル。今大会から導入された新種目で、初代女王に!