「左翼政党は“エリートのための党”になった」は本当か? その問題を考えるための「様々な前提」
コメント
注目のコメント
今朝は水準の高いこの論考を読めて幸せでした。地味な論文を読み込み、現状はどうなのか、何故そうなのか、一つ一つ整理しているだけでなく、選挙の季節を前に、的を得たrelevent意味のある仕事をしておられる。この論者には、大新聞がきちんと季節毎のコラムの枠を用意すべき。
日本の政治は、こういう分析は難しいのでしょうか。
自民の「こども庁」と立憲民主の「こども省」とか、
票になりそうなトピックを見つけたもの勝ちみたいな。
立憲民主も自民に政策を横取りされるから、
しょうがなく意見を左に寄せている印象。
左翼政党は"エリートのための党"「になった」ではなく「です」。
環境、教育のように中長期的な課題に詳しい自分、
弱者のために所得再分配に配慮する自分、
多様性など人権を重んじる自分はすごいでしょ、
というエリート意識が見えてしまいます。
二項対立として捉えるのは単純過ぎなのはわかりますが、
複雑と言いつつ二項対立の項目を増やしているだけでは
本当の人々の意識は読み取れないと思っています。
以上、
まとまりのないバンドマンの独白でした。