【実践】職場の「厳しいフィードバック」の受け止め方
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この記事の最後の文章は非常に大事。
『すなわち、「専門家のほうが真実に近いフィードバックを与えられる」「フィードバックは従業員が新たなスキルを身につけるうえで重要な役割を果たす」「パフォーマンスとエクセレンスは客観的に測定できる」だ。
この3つに共通するのは、自己中心的な考え方だ。
彼らは自分の専門性と、同僚たちの非専門性を所与の条件と考える。自分のやり方が、みんなにとっても正しいやり方だと信じている。これは明らかな論理の飛躍だ。』
フィードバックは人にとって大事なものであり、言う側も受け取る側も、"フィードバックそのもの"に意思と知識を持ち合わせる必要がある。
"常に自分の考えは足りない点ばかり"という視点を持つ事で、初めて相手のアドバイスやフィードバックを聴く姿勢を持てる。これは自戒も込めて改めて認識したい。
大事なのは丸っと変えるのではなく、良い意見を"加えて"ブラッシュアップしていくこと。また、記事の最後にもあったが、自己中心的な勘違いをしていてはいけない。
常に自分にもバイアスが掛かっている事を知っていなければいけない。
注目のコメント
研究者として数々の学会誌に投稿、覆面レフリー(査読者)に超辛口のフィードバックを受けうち9割以上rejectされてきた経験からすると「50%は当たっている、30%はどちらでもない、20%はとんでもない」。論文ならともかく、仕事ぶりに関してこの50%と20%を冷静に切り分けられるかが重要だと思います。
追加:日経ビジネスの8月30日号に心理的安全性とフィードバックについての記事があり、Netflixの「4つのA」についてふれています。Aim to assist, Actionable, Appreciateに続く4つめのAはAccept or discard、つまり取り入れるかどうかは自分で決めるということです。人材育成やキャリア開発、人事査定まで「フィードバック」については、様々な角度から様々な手法が考案されていますが、その多くは、主に「フィードバックする側」に立ったもので、「フィードバック"される"側」についてはあまり情報がないかもしれません。
今週は、英語版Quartzの有料ニュースレターの仕事や生活にまつわる最新トピックのTipsを伝える「How to」から、フィードバックをどう受け取り、どう改善につなげていくか。「フィードバック”される”側」の目線から、厳しいフィードバックとの向き合い方についてお届けします。
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登録はこちらから👉https://qz.com/japan/subscribe/新卒の頃は、いろんな先輩や上司からたくさんのフィードバックをもらい、全部を取り入れようとしていました。
でも、無目的に全てを取り入れようとしたら、変な人間ができあがるな、と気づき、そこからフィードバックは無視、という生き方をしてきました。
この記事にもあるように、フィードバックはイチ意見なので、感情的に受け取るのはダメ。一方で、全てを素直に受け入れる必要もありません。
一歩引いて、取捨選択、必要なものは取り入れる、これぐらいのマインドがちょうどいいです。