東証 取引終了時間30分延長で調整 3年後の実現目指す
NHKニュース
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注目のコメント
もともと東京の取引時間はアジアの中でも短いし、欧州が起きる前に終わってしまうので延長賛成です。
決算発表と説明会が遅くなる点を危惧する声が多いですが、必ずしも引け後にする必要はなく、欧米では寄り付き前、場中の決算コールの方がむしろ一般的です。場中発表の日本での課題はむしろFair Disclosureが未だに徹底されていないという点でしょうか。会社に招待されたアナリスト、投資家のみ説明会・コールに参加可能、質疑応答内容は非開示など、いまだに前近代的な対応をしている日本企業が本当に多いです。欧米では個人投資家、機関投資家問わず、誰でもIRホームページ経由簡単にWebCastに参加可能にしています。取引時間延長と並んで場中発表およびFair Disclosureの徹底をお願いしたいです。資産運用業界には重たいですね。投資信託などの当日時価は取引所が閉まった15:00過ぎから約定処理と価格算出が始まり、夕方に確定して公表されます。
公表された数値をお客様に連絡する金融機関もあろうと思いますが、17:00や17:30などの営業終了時間に概ね間に合う形でいまの業務が組まれています。30分だけとはいえ、大変な変化ではあります。
それから、企業の決算発表や適時開示も軒並み後ズレするので、アナリストや経済メディアの方々も労働時間が後ろに伸びそうです(一応東証は場中決算発表を推進していますが)