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米航空当局、ヴァージン宇宙船降下時の異常を調査 飛行を当面禁止

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    まず記事の誤りを指摘します。異常があったのは上昇時。ロケット燃焼中にコースが逸れ、 "entry glide-cone warning"という警告が鳴ったらしいです。どんな警告か僕は知りませんが名前から察するに、このままだと再突入に不適切な角度になるという類だと思います。

    宇宙開発にトラブルは付き物。バグを洗い出すために試験飛行を繰り返すわけで、今回のトラブルと調査、それに続くであろう対策は、正常なプロセスの一部です。

    とはいえ、今回の件は、この会社の安全性へのコミットメントについて、気になる点が三点あります。

    第一は、トラブルがあった後、それをすぐに公にしなかったばかりか、FAAにも
    報告しなかったという点。トラブルを隠そうという意図が少しでもあったならば、非常に懸念すべきことです。

    第二は、アボートを選択しなかったこと。警告が出た時点でパイロットには二つの選択肢がありました。アボート(エンジンを切る)してフライトを中断するか、自力で立て直してミッションを継続するか。殆どのケースでは前者の方が安全ですが、1週間後に初飛行を控えたベゾスに先を越されることは間違いない。後者はもしロケット燃焼終了までに安全な飛行経路に戻れなければ、再突入時に命に関わる事故になり得たでしょう。パイロットの判断は後者でした。結果的にSS2はパイロットの手動操縦でコースに戻ることができ、一見何事もなかったようにフライトは成功します。パイロットがいかなる理由でこの判断をしたのかわかりません。アボートにもリスクは伴います。ですが、まだ試験段階にある機体であることを考えると、安全を取りアボートを選択するべきだったかもしれません。もし「ベゾスに抜かれたくない」という思いが、例え無意識的にでも判断の理由の一端にあったならば、それは非常に由々しきことです。

    第三に、これまで多くのテスト飛行で操縦桿を握ったベテランパイロットであるMark "Forger" Stuckyが、この飛行の8日後に解雇されたことが報じられています。理由はわかっていません。

    情報のソースは主にこちらの記事です:https://newspicks.com/news/6156290?ref=notification

    例えお金があっても(ないですが)この会社の宇宙船にはしばらく乗りたくないな、というのが正直な感想です。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    宇宙旅行(弾道飛行)に関しては連邦航空局の管轄が及ぶが、これが軌道周回型の旅行になると、規制の問題はさらにややこしくなる。宇宙に関するルール作りを抜本的に進めないといけないのだが、米中対立の激化でそれも容易ではない。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    まあそうなるわな


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