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音楽業界の人たちはこのコロナ禍てとてつもないダメージを受けていて、何とかして安全に音楽イベントを開くために関係各所と綿密に協議を重ね、文字通り必死で開催できるように多くの人と労力を重ねてきました。しかし今回のようなとんでもない音楽イベントが行われると、自治体などからももう当分の間は音楽イベントはやるべきではないと判断されてしまいます。それはロックミュージシャンだけでなくクラシックをはじめさまざまなジャンルの音楽家が塗炭の苦しみを味わうことも意味します。今回の主催者はダンマリを決め込んでいるようですが、犯した罪は非常に大きい。広い業界ではないので今後は何の活動もできないでしょう。
これに関してはNAMIMONOGATAIの姿勢を考えれば、妥当だと考えます。
もちろん行われたことは医療者としては問題だと考えます。
しかしこれを主催者が問題と捉え、以後行わないようにする姿勢があればまだ違うと考えています。

一番問題であるのは、「行政から酒類提供の許可はもらっていた」などの後からの発言と考えています。
行政は許可した覚えはない、としていますし、当然ガイドラインでも許可されていません。
この様な発言からすれば元から感染対策をしっかり行う気はなかったと捉えられますし、少なくとも今回の「起こしてしまった」件に対し真摯に向き合っているとは言い難いでしょう。
このような事象を音楽業界が自浄作用なく対処できないのであれば、それは業界自体の問題になってしまいます。

ただ同じことは医療業界にも言えることで、一部の問題行動はきちんと医療者もNOと言うべきであり、業界のコンプライアンスが問われていると感じます。
音楽団体にとってはこれまで積み重ねてきた信頼を一瞬にしてなかったことにされるような今回の主催者の運営には怒り心頭というところなのだと思います。多くのアーティストがライブを開催するために真面目に取り組んできたことにしっかりと目を向けたいと思います。
野外フェス全般に悪いイメージを植え付けてしまったNAMIMONOGATARIの罪は重い気がします。

野外フェスには素人の私だけじゃないと思いますが、あのフェスの映像にはドン引きしましたから。
コンサートプロモーターズ協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会の音楽4団体が「NAMIMONOGATARI 2021」などの主催者を非難する共同声明を発表。
「音楽業界が過去1年半に渡り、国や自治体などと築いてきた信頼関係を破壊し、医療従事者や関係当局の苦労を台無しにする暴挙」。
業界は、徹底的に対策を練り、丁寧に依頼・説得・調整を続け、各方面との信頼関係を築いてきました。ぼくも協力しつつ、関係者のご努力に頭の下がる思いでした。それでも開催を断念するフェスやイベントが多く、ギリギリの場面です。
そこで起きた今回の「事件」。罪深いです。
コンサートホールで、静かに着座して聴くヒップホップコンサートをやってみてはどうでしょうか。歌手の方はマスクして前にはアクリル板を置いて。

シュールな感じでいいと思いますが…
確かに、今回の問題が引き金になって今後の公演の自粛が要請されたり観客が来なくなったのでは死活問題です。

共同声明を出した以上は、しっかり対策をやってくれると思います。
信頼しましょう。
格闘技における地下格闘技問題的。一部の問題が全体の問題とされてしまう。一部の問題であって全体では違うのだとしても、一部の問題が全体の問題とされる意識を持っていくことは大切だと思います。
この辺の問題は飲食店しかりですね。
自己責任はもちろんでしょうが、守らなくても何とかなるだろうという甘さはあったかと。
出社を減らしてとか不要不急の外出をなんて守ってない会社も人もたくさんいる中で、フェスがピックアップされてしまっただけなので時間が解決する感が否めない。
アンダーグラウンドな人たちの存在は平時ならダイナミズムになるのですが、非常時の今は「暴れん坊」は困りますね。暫くは業界団体会員社しか興行認めないというのも一つの答えかもしれません。
「タチが良い、悪い」というのは明らかにあるのですが、業界外からではわかりにくいですね。