光触媒「発見者」藤嶋昭氏と研究チーム、中国・上海理工大に移籍
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毎年のようにノーベル賞の有力候補に名前が挙がる光触媒分野の第一人者、藤嶋昭先生が上海理工大で研究所を立ち上げるそう。ついにこのクラスも...と驚くと同時に「ああやっぱり」という声が聞こえてきそう。
注目のコメント
今に始まったことではないけれど、こういうニュースを見るたびに日本は税金の使い方が下手だなぁと思います。成果ばかりを重視して人を育てることをないがしろにする、最もやってはいけないことを文科省は堂々とやっています。このような分野こそ官僚ではなく政治家が本領を発揮すべきなのですが、情けないことです。人を育てるとか知財のレベルをあげるということに関しては、日本は中国にはるかに劣ると言われても仕方ないでしょう。
研究費が要される研究を行っている研究者や研究室、チームの海外流出が加速するんでしょうか。
結局、研究費ケチって海外流出するのは研究そのものや研究者だけでなく、成果である知財すらも取られるのよね。
立法や行政に研究費ケチってないつもりの人がいれば大きな間違いで、研究費得るために研究の本質ではない書類仕事せねばならないのは研究者の本来活躍できる機会を逸してるということ。ホントにお金のかけ方を間違えてる。