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これは面白い結果。
 日本はエンゲージメントが低いなどと別のマイナス面が強調されがちですが、いいところも当然あるはずだと思っていました。
 エンゲージメントを始め、多くの調査項目が、西洋視点で作成されたものが多いので、日本のいいところを捉え切れていない可能性は大いにあると思います。
 今後、日本のよいところを引き出す視点を是非もっと見つけていきたいと思いました。
結果に同感しかありません。アメリカで働いた経験や米国系&ヨーロッパ系の外資で働いた経験上言えるのは、日本人ほど周りや他者への心配りが高い国民性はないです。良いも悪いも欧米は個人が中心の文化で成り立っています。

一方、日本はやはり周りを気配りするあまり、確信のコミュニケーションを避ける傾向にあります。つまり、コンフリクト(衝突、対立)が生じた場合、対応するより避ける傾向にある。周りへの心配りに加えて、コンフリクトをうまく対応できることが、伸びしろかもしれませんね。
これは同調圧力の中で、自分が悪者にならないための、最善の手段。
という解釈が日本人の本質。
記事にあるような感覚は日本人なら持っていると思うが、データでみられると興味深い。こういうマインドフルネスがあるからこそ、無意識の空気で集団行動ができてしまい、だかこそ個人主義的な行動に依存してしまっているとも言える。

マインドフルネスは確かに美徳なのだと思うが、この美徳に頼りすぎると、仕組み化がおそろかになり、ある一定規模の集団や組織のマネジメントにおいてはデメリットが出てきてしまうように思う。
今日、別の記事で、英国による人助けランキングで日本が最下位と報じられていた。
楽観せず、合わせて考えることにしましょう。
『たとえば、リンゴを使ったテストでは、「ボウルに赤いリンゴ1個と青いリンゴ2個があり、自分がいずれか1個を取った後、見知らぬ誰かがやってきて残された2個のリンゴを選ぶとしたら、どのリンゴを選ぶか」をたずねた。自分が赤いリンゴを選べば、後の人には青いリンゴしか残されない一方、自分が青いリンゴを取れば、後の人は赤いリンゴか青いリンゴを選べるため、青いリンゴを選ぶほうがソーシャルマインドフルな行動といえる。』

って迷いもなく断定してしまうことこそが視野狭窄で怖いと思ってしまう…「あいつは赤いリンゴを選ぶなんてソーシャルマインドフルじゃない奴だ!(用法合ってます?)」と同調圧力を生む構図が容易に想像できる。

そんなの文化によっても違うでしょう。
日本人の性格としての特徴は、「周囲の目や他人の目を気にする」こと、「他人に可能な限り迷惑を掛けない」こと。それが思いやりと捉えられているのなら、少し違和感
#キャリアコンサルタント
国別の文化考察は古くからホフステード博士の国民文化研究がありますが、これも興味深い調査結果だと思います。

自分が赤いリンゴを選べば、後の人には青いリンゴしか残されない一方、自分が青いリンゴを取れば、後の人は赤いリンゴか青いリンゴを選べるの選択肢には「自分以外の他人まで配慮する」「機会の公平性を優先する」かどうかの判断を問うています。

その意味では日本(人)のこうした思考と行動様式はサスティナビリティ対応力そのものなのでその点は自信を持ち確実に世代継承していくことが期待されます。
日本は環境保護への意識が高いのでしょうか。