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大筋としてはそう思う。

元々昨今流行りのダウンサイジングターボエンジン、小排気量エンジンにターボ過給でパワーを出すエンジンはジキルとハイドにしたいわけで。

大人しい走り(モード燃費計測時も)ではターボは寝ていてもらい高効率を狙い、
アツい走りの際はターボ過給全開で不満のない出力を出す、と。

モード燃費計測がターボ過給領域まで入ると苦しい。

昔のターボエンジンは、過給分圧縮比を下げ、更にノッキング防止の為にガソリンガン吹きして冷却していた。
圧縮比下げる分ターボが寝ている自然吸気領域はパワー出ないし効率悪かった。

最近のターボエンジンは、可変バルタイの普及と共に、遅閉じ/早閉じミラーサイクルが可能となった為、無過給時は高圧縮比の自然吸気エンジン、過給時はミラーサイクルで実質圧縮比を下げ、効率が飛躍的に上がった。

なもんで、状況に応じて自然吸気、ターボ過給がスイッチできる。しかし、ターボ過給領域は当然燃費はよろしくない。


そんな事よりも、モード燃費計測時にエアコンオンが入ると、BEVはかなり辛くなりそう。
エンジン車ならエアコンの圧縮機はエンジンと一緒に回ってるだけなので燃費への影響は少ないが、BEVなら電動で圧縮機を回さないといけない。これが結構電気食うわけで。