首相「解散できる状況ではない」 自民総裁選の先送りも否定
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総裁選の前に解散権を自ら縛り、人事権についても総裁選の投開票を待たずに幹事長交代人事をすると言いますが、残りの時間が短いようでけっこうあることを考えると、早々にカードを切りすぎではないかという感じがします。新総裁はだれになるのか。まだ、この段階でもわからないとしか言いようがありません。
注目のコメント
政治記者ならヒリヒリする展開ですが、外野からすれば「マスゴミはウソばかり」となるでしょうか。「スクープ」が出てきた背景を考察したほうが有意義です。
記者たちが政治家の声を拾っていることは間違いなく、「解散すべき」と思っていた実力者がいるのですから。
しかし、事実がコロコロ変わるので、分野としての政治は苦手です。意思決定というのは、本当に大変です。メディアを前に、はっきり「解散できない」と明言する首相発言も異例です。
あくまで総裁選を勝ち抜いて総選挙・・・のようですが、若手議員の間に「これでは選挙は戦えない」との声が日増しに高まっているようです。
総裁選前に、党役員人事と一部の内閣改造が考えられ、まずは「幹事長」ポストが最大の注目で、いま発言を控えている議員の周辺などが騒がしくなりそうです。