2021/9/2

【驚愕】大学生が、2日でブランドを作ってみた

NewsPicks 編集部
「誰でもスマホ1つで、自分の商品が作れるようになった」
EC周りの取材をしていると、決まって聞こえてくるのがこのセリフ。確かに、テクノロジーの進化はすさまじいので納得はできる。それでもまだ、自分のブランドを作るなんて実感はできない。
YouTubeを見るのは好き
ブログやYouTubeであれば、誰もが発信できるのはわかる。でもアマゾンで出品となると、やっぱりモノを作らないといけないからハードルが高いはず…。
「だったら、やってみてよ」
デスクに尋ねてみると、元も子もない返事が返ってきたので、締め切りが迫る中、とりあえず自分のブランドを作ってみることにした。
すると、普段の買い物では絶対に見えてこない、驚きの「隠れた世界」が…。
ヒント:売れるブランド商品作りには、アイデアさえいらない
INDEX
  • ①恐るべし、「セラーYouTube」
  • ②3つの「万能ツール」がすごい
  • ③売れる商品は「選べばいい」
  • ④みんな「本当のアリババ」を知らない
  • ⑤え。もう注文できた。
  • ⑥配送まで「全部リモート」でできる
  • ⑦ハードルなんてない

①恐るべし、「セラーYouTube」

まず、何もわからないのでググることから始めると、日本で目立つのは「せどり」と呼ばれる転売ビジネスだった。
でも、特集では「自社ブランドの出品者がすごい」とのことなので、海外のコンテンツで調べることにする。
試しに「Amazon Seller(アマゾン出品者)」で調べると、めちゃめちゃ出てきた。アマゾンのハンドブックから、フェイスブックグループ、YouTubeのレクチャーまで、100万視聴を超えるものもある。
仕事を辞めて、月150万稼ぐ、みたいな動画もある
さすがに全部は見てらんないので、アマゾンで評価が高い本2冊と、視聴回数が多いYouTubeを教材に始めてみる。