モデルナ製コロナワクチン、抗体産生量はファイザーの２倍余り－研究

コメント

注目のコメント

• 横井 康明

  アーク合同会社(福祉タクシー) 代表社員

  ・2021年09月01日

  ファイザーの方が若干有効率が高く副反応が少ない！モデルナは副反応きつい！
  →打つならファイザーやな！
  
  モデルナの方がデルタ株に効く！ファイザーは効果落ちる！
  →モデルナが正解か！
  
  モデルナに異物混入！！！
  →ファイザーで決まりか！
  
  モデルナの方がファイザーより抗体産生量が2倍！
  →やっぱモデルナか！
  
  なんすかこれ？
  株屋が情報戦でもやらかしてるんですかね？
• 鈴木 晶子

  Pharmaceutical company Clinical trial physician

  ・2021年09月01日

  この記事では、JAMAという著名な科学雑誌に掲載されたデータが引用されています。
  
  ファイザーとモデルナのワクチンで、感染予防率や重症化予防率には差がないという結果が既に複数報告されているので、この記事にある抗体価のデータから、モデルナワクチンの方が予防効果が高い、とは言えません。
  
  詳細:ファイザーよりモデルナワクチンの方が、二回接種6〜10週後の医療従事者を調べた際、血液中の中和抗体(COVID19ウイルスのスパイクタンパクに対する抗体)が高値と報告されました。
  
  モデルナワクチンの方がmRNA含有量が多いことや二回接種の間隔の違い(4週間と3週間)が理由と推察されています。モデルナの方が副作用が多いのも同じ理由かもしれません。
• 嶋本 純也

  総合医, 臨床教授, 国際公衆衛生師, 麻酔科標榜医, 総合内科専門医, 学校医, 産業医, アメリカ健康教育師 副院長,臨床教授

  ・2021年09月01日

  総合内科専門医のコメントです。
  素晴らしい研究と思います。解釈で注意点はSARS -COV-2は男女差が明確に出ています。抗体の産生にはサイトカインIFN、女性ホルモンであるエストラジオール、アンジオテンシン変換酵素2（ACE2）受容体の発現が関与していることがシステマティックレビューでも報告されています。交絡因子の調整を行なっておりますが、影響を勘案する必要はあると考えます。男性は要注意、ワクチン打ちましょう！
  
  嶋本純也の総合診療日記　コロナにおける性差
  http://junyashimamotocph.blog.jp/archives/38606375.html
  
  記事の原文　American Medical Association
  https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2783797?guestAccessKey=6ead80fe-bf08-4d53-8c5c-607249932480&utm_source=silverchair&utm_medium=email&utm_campaign=article_alert-jama&utm_content=olf&utm_term=083021#readcube-epdf