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1年後のインフレ率予想は6.8%と強烈。昨日の日本の消費者態度指数でインフレ予想が低下したのとは対照的です。

今後更なる物価の上昇を見込むなら消費を先食いしそうですが、所得上昇の見通しが弱いため、むしろ「将来必要な物が買えるように節約しておこう」と、消費が抑えられる可能性もあるでしょう。
政治的にもインフレは大問題なので、現在市場で盛り上がっている米FRBのテーパリング早期化の可能性がじわじわと高まっている印象です。
ビジネスと雇用の状況ともに現況も見通しも悪化し、現況より見通しの方が厳しく、先に出たミシガン大学の消費者態度指数の8月が9年8か月ぶりの悪化、今後の見通しの方が厳しいという結果だったことと整合しています。米国でワクチン接種が進んで行動制限が解除され、世界的なパンデミックも早晩収まるだろうとの期待がデルタ株の出現で不透明になったこと、インフレ率が上昇したまま高止まりして賃金の上昇が追い付かないことが影響しているのでしょう、たぶん。
急落したとはいえ水準はリーマンショック前よりまだ高く、パンデミック前の好況時期と比べてもさして悪くはありません。成長への期待が費える前に、ワクチン接種が進んで重傷者と死者が更に減り、過度なインフレが収まってくれるとよいのだけれど・・・ (・・;
インフレを警戒して消費が抑制される現象が起きているなら、インフレ期待が高まれば、そしてその結果インフレが起きれば、物価が上がる前にモノやサービスを買っておこう、設備投資しておこうというので需要が増える、というリフレ派が描いた期待が幻だったことが再び明らかになったように感じないでもありません。インフレはデフレより怖いというかつての常識は、消費者にとって今なお正しいんじゃないのかな。 (^^;
消費者の信頼感指数は低下しましたが、旅行を計画する人の割合は増加しています。外出自粛で縮こまっていた多くの人たちは、開放感を味わいたいと思っている。もの消費から、こと消費へニーズが移っているのは、正常化している途上と言えるのではないでしょうか。

パンデミックの猛威は続いてはいますが、ワクチン接収による安心感も少しずつ出てきています。今回のマイナスはそれほど大きなインパクトにはならない。小幅アップダウンの範囲内ではないでしょうか。
8月はデルタ株の影響で多くの先進国で観戦が再拡大しましたから、日本もそうだと思いますが、8月の消費マインドは世界的に低下したことが推察されます。
CBが発表した8月の米消費者信頼感指数は113.8と、前月の125.1(下方改定)から低下し、2月以来の低水準となっています。新型コロナウイルス感染の急拡大とインフレ高進に対する懸念が重しになっているそう