コンビニの攻勢で菓子店が減っているのに「シャトレーゼ」は大躍進 コロナ禍で発揮した強みとは?
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シャトレーゼについては、昨年カンブリア宮殿でも取り上げられていた(https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_211827)のですが、逆境から今の事業が出来上がり、再成長を目指している、というエピソードや現場からの改善を促すための制度は興味深かったです。
この記事も、基本的にはこの内容に沿ったもので、製品開発のこだわりなどについて述べられています。
一方で、会長の齋藤さんは80歳を超え、若々しいとはいえ、かなりのご高齢で、後継者問題があります。優れた経営者は同時に、事業承継を担う人・体制を育てるところが最後に最も重要な仕事であると思いますので、その点がどうなっているのか大変に気になります。結局この問題について見通しがないということは、事業の継続性がない、ということになるのではないかと思うのです。シャトレーゼの攻勢は、山梨出身者にとってはとても嬉しいですね。お近くにシャトレーゼの店舗がある方は、この時期はぜひ、シャインマスカットをふんだんに使ったケーキをお試しください。美味しいのはもちろんのこと、風の谷のナウシカの王蟲(オーム)にそっくりであることに驚かれると思いますよ。