研究者の社会課題解決への想いが生んだ、次世代のアスファルト改質剤
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わずか1%の配合でアスファルトの耐久性を5倍にする、花王が開発した廃PETからできたアスファルト改質剤。今回開発された新素材は、アスファルトの耐久性を強化するだけでなく、環境問題や自動運転社会の社会課題解決への貢献も期待されています。
皆様からの感想のコメントをお寄せいただければ幸いです。まさに「研究者冥利につきる」開発事例と思いました。
それが実現できる組織があったり、またそれがちゃんと機能しているところは実際なかなかないものです。
(3Mさんなんかも似た開発体制がある、と聞いたことがありますが)
このニュースサイトは、企業の上位職や経営者の方もたくさん見ていらっしゃるかと認識しています。
ぜひ参考にされてはと思います。
一研究者として。
自分が取り組んだことが成就し、社会に実装されていくことは、所属する会社への貢献となるとともに、「その研究者本人の幸せ」にもつながっています。
最大のパフォーマンスを出せる組織、それに向かい試行錯誤を続けることは、会社が、「所属する研究者に対してできる最大級のギフト」であると思います。道路のアスファルトと聞くとハードなイメージですが、コピーのトナーを入れると硬さが飛躍的に向上するとは!面白いですね。それで終わりではなく、石のプロフェッショナルや経験豊富なポリマー研究者との出会いが続きます。
この意外な組み合わせを生んだのが、オープンに行われる発表会だそう。日頃から課題感を持っていれば、これは!と勘が働くことも多いのでしょう。開発とはまさに出会い。人と人とがつながれる環境が人の未来をつくる。人はつながらずにはいられない存在なのだと、しみじみ実感しました。
ちなみに、私は子乗せ自転車で走り回っていますが、子どもが極度に酔いやすい、かつバランスを崩したら子の命に関わるため、なかなか神経使います。アスファルトがきれいだとホッとします。ありがとうございます!とお伝えしたいです。