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上場ロケット企業Astra初の商業打ち上げは軌道に到達せず、エンジントラブルで

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    やーーーー、これは前例のない失敗で驚きました。多分海外IPブロックで僕はこの記事を読めないのですが、まずはこちらの動画をご覧ください。

    https://www.youtube.com/watch?v=kfjO7VCyjPM

    打ち上げ直後にエンジンが1基停止しました。これが最初の異常。推力がちょうどロケットの重量と釣り合う程度だったようで、上がらず、かと行って落ちず、傾いたのちに姿勢制御が働いて横に滑っていきます。その後、リカバーし(!!!!!)、何とかのろのろと上昇します。

    しかし結局、MAx Q(機体にかかる風圧が最大となる場所)あたりでロケットの姿勢が再び大きく乱れ分解します。おそらくエンジン1基停止で傾いた姿勢だったため、横風により姿勢を乱す力がかかり、それが制御できる範囲を超えたのでしょう。制御(つまりソフトウェア)が最後まで頑張ったが、ハードウェアの故障は如何ともし難く、最後は力尽きた、という感じの失敗です。

    これで3度続けての失敗。SpaceXも成功したのは4度目ですから、きっと次は、と期待しましょう。

    しかし、あたらめて思い知らされること。宇宙は難しいですね。

    一時、民間宇宙開発が全てを解決するというような過度にオプティミステックでナイーブな論調があったものです。それから数年たち、うまくいく民間企業とうまくいかない民間企業が分かれてきました。当たり前ですが、他の業種でも成功するベンチャーより失敗の方が多いように、宇宙も民間でやれば全てうまくいくなんていうことはありません。

    では何が成功する宇宙ベンチャーとそうでない会社を分けるのか?要因は山ほどあるでしょうが、そのひとつについての僕の考えを以前ここに書きました:
    https://hiroono.com/ja/2021/01/01/thoughts_on_japanese_space_startups/

    いづれ宇宙バブルは弾け、それまでに軌道に乗らなかった国内外の会社は一掃されるでしょう。そして生き残った会社が、宇宙のGoogleやAppleとなり、次世代の宇宙開発を牽引していくでしょう。その時こそが、本当の民間宇宙時代の始まりなのかもしれません。


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    Infostellar 代表取締役CEO

    Astraは小型衛星(数kg~数100kg)の低軌道(300~1000+ km)への打上げに特化したロケット開発およびサービスの作りこみをおこなっている衛星打上げサービスプロバイダ。
    記事途中の動画、1時間33分過ぎから実際の打上げの様子が見られる。リフトオフからしばらくの間のロケットの動きには驚いた。失敗ではあるが、エンジンが1基壊れていても倒れたり墜落したりすることなく上昇し、かつ再着陸したというのはすごい。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    ほんとロケットの開発ってのはバグ取りが難しいんだよね。飛ばしてみてバグがあったらそれでこうなっちゃうからね。。


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