記者に「プログラミングのスキル」って必要なの?ちなみにNHKニュースの画像生成も記者がコードを書いてます
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この方の努力は大変素晴らしく、賞賛に値するものだと思います。
問題に1番気づけるのは現場の人間であり、デジタルツールは、様々なツールを使って自ら解決方法を見出すことで、ほんとうに作業量が何万分の1にもなり、ちょっとしたツールを誰もが作れるようになることで、生産性は圧倒的に向上するように思います。
私自身も、VBAやGASでの開発を趣味としているので自動でルビを振るようなツールやスプレッドシートからGoogleフォームを出力するようなツールを作って校内で共有しています。
ただ、難しいのは、こうしたツールは作った人がいなくなってしまうと保守管理ができなくなってしまう点で、そのため、誰もができるような基礎教養にしていくか、ノーコードツールなどの簡易ツールを使っていくか
あるいはお金をかけて外部に頼むかということになるのだと思います。
そうした肌感覚を、社会全体で共有できるようになることも、情報教育の重要な要素だと思っています。
注目のコメント
「創刊された雑誌を見ながら2日ぐらいかけてカーネルを再構築、カーネルパニックになってがっかりするなど」
なかなかここまでやる方は少ないのでは。取材のために勉強したということであれば、これぞ報道の鑑とも言うべき。上辺だけをわかったふりをして書くのではなく、きちんと学び体験したことが記事の土台になっているのだと思います。この方、本当に素晴らしいと思います。興味を持ってそこを深堀して、自分のものにして、さらにそれを仕事に活かすというのは記者の鏡とも言うべきだと思います。
その前提で、この話は一つの問題を孕んでいます。それは、中小企業なのでよくある「一人情シス」問題です。個人が作ったアプリケーションやシステムが属人化し、他の人がメンテナンスできないと言う点です。
アプリケーションやシステムが正しく動いているうちはみんなの役に立っていますが、何か不具合が発生し、その人がすぐに対応できない場合どうなるでしょうか?結局、その人が手が空いて修正してもらえるまで機能しないが続いてしまいます。
そうならないためにも、こういった取り組みが組織としてフォローアップできていく必要があります。そうすれば、それこそ本当のDXに近づいていけるでしょう。