一夜にして需要爆発。動画サイト「Vimeo」を変えた女性CEO
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そんなサービスあったのね。
むかーしむかし、スキーやスノーボードのムービーを見たい、ってなるとVHSやDVD等の媒体を各ショップに買いにいってたんすよね。
それがティーザーのアップロードから始まりそれぞれネット上で課金して見る流れになって、初期のVimeoのイメージは海外連中のビデオが見れるサービスって感じ。サムネが文字でうるさくないのも個人的には好み。
注目のコメント
以前からIAC傘下であるものの、親会社よりも元気の良いVimeoを率いるCEOとして注目していました。入社4年目でCEOに抜擢され、フレッシュな見方でVimeoのモデルを転換させたアンジャリ・スッド。日本企業にとっても彼女が牽引した世代、性別、出身業界に境界をつけないダイバーシティのあるチーム作りがもたらすメリットは参考になると思う。
視聴者投稿型モデルから完結型サブスクリプションモデルへと変革を遂げ、安定した収益の獲得と差別化に成功。そもそも最初はYoutube、次はNetflixと波に乗っていた企業への対抗を目論んでいたVimeo。実際のところ、投資資金の問題でそれらの道には進まなかったのが吉と出た結果だと思われる。高画質な画像提供に加え、スピンオフ後に企業を買収しワンストップサービスを整備したことにより、画像作成が従来よりも簡単に行えること、そして価格の手頃さが影響したか、タウンホールなどでVimeoを使う企業が増えるなど、企業からの需要も増えているという。今後は、社内やチーム内ではZoom、社外向けには信頼性と安定性を象徴できる高画質なVimeo、と使い分けをする企業も出てくるだろう。
そんな社運を決める変革をもたらしたアンジャリ・スッド。ロールモデルとして多くの人間を魅了していくだろう。個人事業からハイテクのスタートアップ、大手企業まで動画を作って発信することが「あればいい」から「なくてはならない」時代になるといち早く予測した人が勝つ。。時代の変化に気づくことがビジネスにとってとても大事なポイントだと思いますね。もちろん気づくだけではなく、それを行動に起こすことがもっと大事ですけどね。
入社してすぐに手付かずの莫大なユーザーに気付き大きな成果を上げた、って優秀すぎますよね。そして背景にはご本人の想像できないくらいの努力があるんだろうな…
Vimeoへの入社から4年足らずでCEOになる力量もすごいし、そしてそれを許容できる組織だったというのもすごい。
