「1on1ミーティング」を形骸化させる上司のNG言動とは?
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1on1 mtgを発明したと思われる故アンディ・グローブ氏の著書の中から関連するところの一部を要約すると、
1on1 mtgのオーナーは部下である。だからアジェンダを決めるのも準備をするも部下が行うべき。この準備が1on1 mtgの目的でもある。準備に際して部下は自身の仕事について深く考えざるを得ないからだ。そして、1on1 mtgではその準備された内容を印刷(当時は。今ならクラウドのdocとかでしょうか)して二人で見ながら、突っ込んだ質問をするのが上司のやるべきことだ。そうすることで部下が考え足りない場合はそれに気づけるし、結果として部下の業績を将来に渡って改善することにつながる。
このあたりを理解していれば話すことがないとか、無駄に感じるとかはあまり起こらないのではという気がします。むしろ話すことがないならめちゃくちゃ仕事がうまく行っているということで、もうちょい高い目標置こうか、という話ができるかと。
注目のコメント
国内外の同僚とも、上司とも、チームメンバーとも、毎日のように色々な人との30分の1on1を行っています。冒頭の5分(から10分)くらいは雑談ですよ。いきなり本題ではなく、アイスブレイクを入れることで和みます。リラックスすれば、話しやすい雰囲気が生まれます。
相手にとっても有益な時間となるように、自分からも積極的に情報を共有しますし、相手が口を開きにくそうなら「何か私にできること、手伝えることはある?」と聞きます。お互いにアップデートできることが今回はないなと思えば、キャンセルするときがあっても良いのです。
日頃から気軽に相談できる関係性を築くことが大事なので、形骸化させていたらもったいないです。1 on 1 ミーティングは説教じゃない。
部下を教育しなきゃ、指導しなきゃって、気負う必要もありません。
まず、よく話を聴いて、本人の意見を優先しながら一緒に考える。大切なことは、部下の自発的な成長を促すことです。
気がついたら、頼られるリーダーになっていますよ。1on1は時間も限られているので「率直さと思いやり」を心がけています。シリコンバレーの有名なコーチであるビル・キャンベルが実践していたと「1兆ドルコーチ」(エリック・シュミット著)に書かれていたもので自分としてしっくりきています。