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6割が英文での開示に「不満」 東証の海外投資家調査

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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    ESG投資が急激に盛り上がってきたこを受けて、投資する側の機関投資家にとっても投資される側の上場企業にとっても俄然、強い影響力を持ちつつある存在が上場企業にESGスコアを付ける評価機関です。

    特に、ブラックロックなどのパッシブ運用の機関投資家は、キリがないほど多くの投資先のESGパフォーマンスを個々に評価するなんてことは到底できないため基本的に評価機関のESGスコアを投資判断に活用します。

    ということで、上場企業にとっては評価機関に格付けされるESGスコアが死活的に大事になってきます。

    この評価機関ですが、影響力があるのは、MSCI、FTSE、サスナリティクスといったグローバルプレーヤー。GPIFの発表でも話題になったとおり、財務格付と違ってESGのスコアは評価機関によってマチマチであり批判も多いわけですが、それでも高いスコアを取ることがCFO/CSOのミッションになります。

    ここが厄介なところなんですが、評価機関にはまだ十分なリサーチ人員がいないこともあり、基本的には英文の統合報告書やサステナビリティレポートしか読まれません。

    日本語でしか開示していない企業は場外におり、リングにも上がれていない状態です。多くの日本企業がそれに気づき始めたのがここ1-2年で、近年になって日本の上場企業の間でも英語での開示が一気に進んでいます。


  • メーカー Finance & Accounting 財務

    英文開示に関する評価として、回答者の8割超が改善を評価するも、約6割は日英の情報量の差異や開示タイミングなどに不満とのこと。
    英文開示が優れていると評価された会社の中で、日立の評価理由は以下のとおり。

    (株)日立製作所
    • 日本語の情報と同日に全文を掲載。
    • 豊富なセグメント情報と英文の四半期報告書。
    • 英語の資料が、日本語の資料と同時に、同レベルの詳細な内容で提供されている。カンファレンスコールやプレゼンテーションは同時通訳付きで行われ、さらに、電子アーカイブ化され、どのタイムゾーンの投資家も簡単にアクセスすることができる。英語、日本語ともにマテリアルのクオリティが素晴らしい。
    • すべての資料がすぐに英語で提供される。アナリスト向けのプレゼンテーションは、英語の同時通訳付きで放送される。
    • 日本語での開示と同時に英語でも決算を開示している。決算説明会(YouTubeストリーミング)を英語で同時通訳している。

    英文開示に関する海外投資家 アンケート調査結果
    https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/0060/nlsgeu000005r5tq-att/nlsgeu000005r696.pdf


  • 株式会社ビースポーク 代表取締役

    12年前、新卒で入社した機関投資家むけの日本株チームにいたころから多言語での開示問題は指摘されていたのを記憶しています。日本語に比べ、開示量が少なかったり、遅かったり、翻訳が微妙だったり。海外の機関投資家が参加するIRの打ち合わせには通訳を同席させていましたが、そうすると質問できる時間が半分になってしまい、それも問題でした。


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