愛知・常滑市長、密状態の野外フェス主催者に抗議文「市民の努力を愚弄する悪質なイベント」…NAMIMONOGATARI
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注目のコメント
医師としてもこの件については大変問題であると考えております。
主催者は「感染予防対策の徹底」を行うとし、
・大声の歓声禁止
・ソーシャルディスタンスの徹底
・定められたエリアでのみの飲食
・COCOAのインストール
を掲げておりましたが、SNSでライブ中の動画・画像を見る限り、全く守られている様には見えません。
一部アーティストは現場を見て、「そもそも出演すべきではなかった」とも述べており、これも現状を表しているでしょう。
逆に自ら客に歓声を求める様なアーティストもおられ、非常に品位が問われる事案だと思います。
全国から10000人近くの人間を集めるだけでもリスクであるにもかかわらず、言葉だけの「感染防止策」でこの様な事が行われるのは許されてはなりません。
ここで感染が拡大していれば、症状が出るまでにはタイムラグがあり、その間に移動経路などで市民に感染を拡大している可能性すらあります。
効果的なアプローチを運営が取れず、管理できなかったのであれば、主催者側の責任は免れません。
個人個人が正しく感染対策を守り、感染するという前提で甘い対策を作っているとすれば、あまりに見込み違いですし、これにより愛知・名古屋の医療体制が追い込まれる様なことがあってはなりません。
個人的には抗議文など甘いと考えます。愛知県知事も抗議しました。強制ではなく協力を中心に進めてきた日本の感染症対策の積み上げをぶっ壊すような派手なイベントでした。これを看過すると、もう統制が取れなくなります。行政側の抗議は当然ですし、主催者も、自粛を続ける他の同業者をはじめ飲食店や旅行関連業界の気持ちもくんで謝罪した法がいいと思います。そらにしでも「ええい、かまやしねぇ、やっちゃぇ」というノリだったのでしょうか。そこもきちんと説明してほしいです。