「車載バッテリーが突然発火する」韓国・LG化学の"2000億円リコール"が示す本当の意味 - 製造技術そのものへの不安が強まる
コメント
注目のコメント
今までLGが品質を蔑ろにしてダンピングし、採用した自動車メーカーが実態を知らなかったのか楽観的に考えていたことが白日の下に晒されただけです。
SKも似たようなものでしょうが、Samsungが巻き返すかどうか。それとも日系メーカーの逆襲、といったような業界内のシェア争いに気を配るよりも、EVに搭載するバッテリーに求められる品質とコストに問題が有ることをメディアなどが取り上げるべきです。
一定数のEV火災は許容する想定であるのなら、その旨をGMや現代は表明すべきで、そんなことをしたらブランド毀損を認めるようなものでしょうが、表面的に取り繕い続けてEVの価格競争を煽る方がよっぽど不誠実。
環境対策にはお金も技術も必要で、カネ余りで資金調達出来る間はリコールを避けたいという考えは、メーカーとしての体力も矜持も奪うことに繋がることでしょう。
なぜ今まで日系メーカーのEVで重大な火災事故が起こってこなかったのかを、ライターや記者の方は特集組んで欲しいです。NPでも良いですし。市場に受け入れられる価格帯のEVを作るため、品質よりもコストを優先してしまっているのだと思います。
Ultium プラットフォームで、設計レベルからの価格と品質の両立ができるかどうか。
日本メーカーはコスト以前に生産能力で対応できない気がします。パナソニックが一番可能性がありますが、トヨタ向けだけで十分で、GMやフォード向けを受ける余力はないのでは。真壁氏は最近韓国で叩きの記事が多い感じですね。その流れで日本のバッテリーメーカー頑張れという論調は如何かと。
アルティウムもLGとGMの合弁である記述もあった方がいいですね。
>今回のリコールはGMがEV戦略の切り札として重視する“アルティウム”プラットフォームとは別の問題であり、GMのEV戦略に大きな影響はないと考える投資家は多いようだ
品質を確保できないほど価格が下がった日本のバッテリーは投資を慎重にした方が無難かも。