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【DRONE FUNDファミリー】メトロウェザー社
大きな発表です。京都大学発スタートアップで、空間内の風の「リアルタイム3Dスキャン」ができる小型ドップラーライダーを開発してるメトロウェザー社が、米NASAの研究に参加です。ドローン前提社会において、自動自律飛行をするために、必ず細かい空間内の風の動きがリアルタイムで航路計算に必要です。未来の空の基幹インフラ技術と言えます。
「メトロウェザーは大気中にレーザー光を発射しちりや微粒子などエーロゾルからの反射光を受信することで風速、風向を観測する。」

どこかで聞いたことあるなと思ったら、昔NHK放送技術研究所さんがゴルフ中継のときの風向きを計測して表示するというシステムで似たようなことをされていました。全く同じかどうかまでは検証していません。

技研公開2009
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/63/8/63_8_1120/_pdf/-char/ja
ドップラー・ライダーはもう一段、小型化すると良いのですが。
ドローンが飛ぶような地表付近では、風は周辺の構造物によって複雑な吹き方をするので、リアルタイムのアメダス観測値やそこから導き出される予報とは違います。だからこういった機器は重宝するでしょうね。期待が膨らみます。
飛行機やヘリコプターなどの飛行高度の風データとは異なり、ドローンは地上周辺、建物レベルでの風データが必要です。それには高い技術力が必要かつ、日本は世界でも有数の密集都市ですので、そこでの信用をもとにメトロウェザーがグローバルに戦える可能性は高いと思います。今回はそれに向けて大きな一歩になるのではないでしょうか。
確かにドローンは、飛行機とは比べモノにならないくらい軽いから、風の影響も受けやすいし、ドローンが社会に求められる役割を果たそうとすればするほど安全運行の基本となる風情報は欠かせない、ということでしょうか....面白いですね。
「メトロウェザーは大気中にレーザー光を発射しちりや微粒子などエーロゾルからの反射光を受信することで風速、風向を観測する」
ビルが多い都心部だとビル風により風の予測が非常に困難です。今後ドローン輸送が進むにあたって必要な観測でしょう。
とても興味深い内容ですね。