西武、「USJ復活の立役者」に託す遊園地の再生
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注目のコメント
これは興味深いインタビュー。
森岡さんがUSJ復活の立役者なのは有名ですが、そのノウハウが西武園ゆうえんちに活かせるのかどうか、個人的にも注目してたんですが。
やはり常人には理解できない角度でいろいろ分析されてたんですねぇ。
まさか男性ホルモンの話が出てくると思いませんでした。
西武園ゆうえんちが、昭和をテーマに選択したと聞いて、個人的には勝手に高齢化社会だから、やっぱりテーマパークもシニア層を狙うしかないのかなとか勝手に想像してしまったんですが。
全く違って最初から10〜20代の若者向けの「昭和」なんですねぇ。
そのシンボルがゴジラのライドというのは、100億円しかないお金の使い方も含めてメチャメチャ目からウロコの話でした。
森岡さんだけでなく、ファミマに移られた足立さんや吉野家の伊東さんなど、現在様々なP&G出身のマーケティングのプロの方々が、苦戦している日本企業の立ち直しに奔走されていますが。
やっぱり日本企業を復活させるのに、マーケティングのプロの視点は必須なんじゃないかなと再確認させられるインタビューでした。
後編もあるみたいなので楽しみです。ガイアの夜明けでの西武園特集を興味深く見ました。
予算が限られており、全てのアトラクションをリニューアルするのは不可能。
エントランスから続く商店街を昭和30年代のコンセプトで統一し、ゲストに懐かしさに浸ってもらうことで、その奥にあるリニューアルされていないアトラクションにもただ古いだけではなく、懐かしさを感じてもらう。というところは大変面白かったです。
また、既存の社員にもマニュアル通りではなく、自然体で少しおせっかいという接客スタイルを改めるよう求める中で、商店街の店一つ一つに、ちょっと話したくなるストーリーを細かく設定しているのに感服しました。