イーロン・マスクの世界的な成功を支える、マネできない「奇妙な才能」とは?
コメント
選択しているユーザー
稀代の天才イーロン・マスクの解説本と記事♪
記事とは異なる視点ですが、イーロン・マスクは、モジュール化と政府の使い方が絶妙です♪
ITで成功していて、モジュール化は慣れ親しんでいるのでしょう。ロケットも電池もEVも、モジュール化を活用してコストダウンを図っています。パナとLGとCATLの電池を競わせるのもその典型です。(BYDも取り込むらしいです。)その上で外観デザインには徹底的にこだわりますし、ロケットやEVやソーラーや超高速チューブなど技術と資金両面でシナジー・補完性を発揮しています。
政府の使い方では、ロケットという巨額資金技術の唯一無二のスポンサーNASAから巨額委託費を取り付けました。EVでは、シュワルツェネッガー州知事を見方にして、ライバルの燃料電池車をfool cell呼ばわりしつつ、カリフォルニア州独自のZEV規制をZEV有利に修正させ、中国政府とも組んでNEV/CAFE規制でEV中心となる積極規制によるEVに安定的かつ有利な将来市場を創造しています。
こんなことは、他の誰にもできませんね。
注目のコメント
以下、2つがポイントとのこと。
【1】機械設備の中古品活用と新品との棲み分け
・テスラ創業時は、トヨタとGMの工場を使用。ロボットのみ新品
・ファルコンロケットの工場も元ボーイングの工場
【2】既存技術かつ小型の部材をクラスター化して大きな性能を実現
・テスラのバッテリーはノートパソコン用のバッテリー7000個をクラスター化
・ファルコン9も、1960年代の技術「ガスジェネレータ・サイクル」のロケットエンジン9基をクラスター化
日本でも、「居抜き」をはじめとして「中古」をフル活用する経営は多いですね。
https://newspicks.com/news/1804768
後者についても、IT界隈だとAPIエコノミーの拡大とか。
https://newspicks.com/news/5989059
ただ、【1】と【2】の組み合わせは確かに少ない?