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ただ、末尾の「SOURCE」に強い違和感があります。具体的なURLなどがないと、まったく意味がないかと。書かれている事実は、筆者が直接確認しているわけではない、ということでしょうか?
インフォグラフィックにする過程で、グラフィックを作る人が「SOURCE」にあたっているのかも気になります。出所を確認していないと、工程を経て細部がどんどん変わってしまいます。たとえばベゾスの発言の出所はどこでしょうか? NPのインタビューであれば何も問題ありませんが、そうでないとすれば出所を明示するのがメディアとしての当然のモラルです。
記事で書くときには守られているのに、インフォグラフィックだから省いていいというものではありません。せめて末尾に引用元をまとめて記すべきではないでしょうか。
ただ、マーケットプレイスのローンチがもう20年前、さらに「FBA」にも15年前に手をつけていて出品者支援に着実に手をつけていたのが、明らかにモードが変わったのが2015年ごろです。
それが広告です。それほど知られていませんが、アマゾンは、米国のデジタル広告の約10%強を占め、グーグル、フェイスブックの2強に次ぐポジションになっています。
これを最も活用しているのが、出品者たちで、とにかくデータを駆使して一番効果的な広告の出し方に最適化し、実際にそれで稼げるセラーが出まくっていることが、今のマーケットプレイスの隆盛につながっているのでしょう。
実際、アメリカのアマゾンで商品検索をかけると、体感できます。1ページ目の表示から、商品ページのオススメまで、あらゆるところにスポンサードが出てくる。逆に、オーガニックのアルゴリズムが目立たないぐらいですが、それでも消費者体験を損なわない絶妙な組み合わせをしているのでしょうか。
いずれにせよ、なかなかアマゾンのリテールやAWSだけは見ていてはわからない、全員参加型の「経済圏」のすごみを、松嶋こよみさん迫真のデザインとともにお楽しみください!
消費者の立場からすると、広告はあたかもAmazonの推奨商品のように思えてしまう。本当にレビューは正しいのか。製造元を調べるも、所在地はあれど、製造国表示のないものもあります。
いいレビューをもらい、リピートに繋げるため、クーポンをつけているところが多い。消費者はこのクーポンを使うために、高評価してしまう傾向があるようにも思います。
※ぜひNP編集部でセラシオジャパン、ウブンやイツモなどを取材して、彼らがどう見ているのか?なぜ参入したのか?日本でもマーケットあるのか?根掘り葉掘り聞いて欲しい!
ひとつのプラットフォームへの依存度が高いという悩みも深い。
マーケットプレイスの中に安住するのもまたひとつの戦略ですが、ANKERはその商品力から、Amazonからはみ出して、独自販売ルートを持つようになりました。
Prime会員メリットの明日まで配送とか配送安くなりますとかよりかは肝は、Amazonが全データを持っているのでどういう作品が売れるのかもわかっているので、全てvirtuous cycle : カスタマーis kingに則られた経営方針ということで盤石すぎて焦ります。
https://www.digitalcommerce360.com/2020/05/26/amazon-fourth-largest-us-delivery-service/
https://www.cnbc.com/2021/04/30/amazon-is-spending-big-to-take-on-ups-and-fedex.html
AWSよりマーケットプレイスが稼いでいるとは知りませんでした。面白かったです
ビジネスの展開手法には本当に様々な切り口があるのだなと感じる。
仕組みを知っている人が強い。