光通信の速度100倍へ 官民で次世代半導体の開発強化
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半導体については、衆議院の科学技術特別委員会での湯之上隆氏の説明が興味深く、一読の価値があります(当然、賛否はありますが)。
記事には「令和4年度の概算要求で、3年度の倍にあたる20億円程度」とありますが、半導体トップ企業の台湾TSMCは今後3年で1000億ドル(約11兆円)投資するという話もあり、少し桁が足りないように見えます。
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=52356&media_type=
湯之上隆(参考人 微細加工研究所所長)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-01/QQV40UDWLU6L01
台湾のTSMCが11兆円投資、今後3年で-半導体の生産能力強化
注目のコメント
基礎的な技術開発を終えていますから、各装置メーカーを巻き込んで半導体を含むシステムとしての実装ステージに入るという事でしょうか。
令和7年の万博でのIWONショーケースを官民で成功させていこう、というのが当面のマイルストーンなのでしょうね!良いものは作れるチカラが日本にはきっとあるものと思います!
しかし次世代半導体の覇権争いとなると、厳しい競走になるでしょうし、命運はNTTが世界中のcarrierのためのネットワークを提供できるようになるか?!じゃないかと期待を膨らませています。
日本を仮想ネットワークの物理拠点として、地球上の全てのcarrierが6Gサービスを提供する。夢のようですが、帯域もレイテンシーも二回りくらい良くなるのですから、そのくらい大きなコンセプトを実現したいですね。世界のインターネット通信量は爆発的に伸びています。特に動画がここまでやりとりされれば、当然です。幹線道路のような太い道を想像してください。それぞれがゆっくり走っているのに車の量(通信量)が増えると渋滞で地獄です。
道幅は広げられるのかというと道幅を広げる、車を細くして同時に並んで走れる数を増やす、無線を有線にできるだけ流すなど考えられますが、やはり車のスピード(通信スピード)をあげるのが良いでしょう。
けれど、無線の5Gのスピードでは、自動車の自動運転には足りない速度です。「飛び出しを認知してAIで画像処理して飛び出してきたのが人だと認知して止まるように指示する」をやってるあいだでもう轢いてますね。もうさっさとめちゃくちゃ将来使われるかもしれない世代の通信方式の検討をしはじめているわけです。世界では6Gの基準をつくるための戦いが始まります。VHSかBetaか、はたまたblu-rayかHD-DVDかを見ればわかりますが、規格競争に勝つことは大切です。
早期に光通信もパワーアップして、全体の通信量爆発に対応しなくてはいけません。ただ、30億円か、、とは思ってしまいますね。。