【独占】誰も知らない「史上最速ユニコーン」の正体
- ①史上最強の「起業家創出マシン」
- ②「出品者が黒字」の不思議
- ③ブランドの「意味」が異なる
- ④アマゾンの世界展開についていく
- ⑤「10兆円上場」の真偽
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これぞ、アメリカといえるビジネスモデルです。
人知れず億円単位を稼いでいたアマゾンの出品者たちを、手がつけられていなかった「アセット」と捉えて買収を重ね、さらに成長させていくことで凄まじい評価額を記録していく。
ここに集まるマネーの額は昨年以来、凄まじいことになっています。
この隠れた「金脈」を見つけた張本人であるThrasioの創業者カルロス・キャッシュマンさんに独占インタビューを敢行しました。なぜ、「アマゾン経済圏」にここまでの潜在性があるのか、日本では知られていなかったその全貌がくっきり見えるのではないでしょうか。
それにしても、このアマゾン・エコシステムは調べれば調べるほど、奥が深くて、底知れないパワーを感じます。中国の製造企業とのマッチングツールから、アマゾンで稼ぐためのツールまで、経済圏の外では知られない企業たちが独自の生態系を為しているのです。
今年いよいよ日本へも参入するなか、今怒濤の勢いで突き進むRollupビジネスがどこへ向かうのか。まずは特集の一回目のロング・インタビューからご覧ください。
すごく興味深いなと思いました。特に人は伴わずブランドを買収する、その上でオペレーションを最適化するというところをこの規模でやってしまうことにアメリカらしさを感じずにはいられません。
セラシオCEOコメントにも出てきますが、似たRollupモデルを持つ米ニューウェルブランズで以前働いていました。ニューウェルは、アメリカを中心に日用品ブランドをM&Aして(こちらは企業ごと買います)、共通機能(特に営業)を統合・リストラしウォルマートやターゲット等大手小売への販売網に乗せる、というモデルで大きく事業を拡大しました。
ニューウェルは複雑性をマネージできず伸び悩む結果となりましたが、セラシオはどのようになるか。新たな日用品メーカーがかたち作られると面白いなと思います。
アメリカはエコシステムづくりが上手だなとつくづく感じます。これはいけるとなればスゴい資金がつく。日本の楽天でこのレベルのRollupプレーヤーが生まれないのは何故だろう… 日本だとアイリスオーヤマあたりが同じようなことをやるとめちゃくちゃ強いかもしれません。
めちゃおもしろい。中国の製造力を生かして、小回り効くセラーが登場し、それを束ねていくというスタイル。中小にはないリソース、ノウハウを活用してビジネスを拡大させるという。
実は中国からも、セラーを束ねて、アマゾンなど各国のECプラットフォームを活用して、世界に売るビジネスは拡大化しつつあります。今後もこうしたトレンドは続きそう。
日本からはどういう形でこの分野のプレイヤーが出てくるのか(出てこなかったら寂しいですが)、期待しています
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