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アングル:「借金して投資」、韓国の若者世代の切実な事情

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  • 再エネ事業会社 Senior Asset Manager

    住宅ローンや奨学金も「借金して投資」です。

    個人の信用スコアが整備されているなら、一律規制は合理的でない気がします。


注目のコメント

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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    ソウルの住宅価格は1億円ほどまで上昇しています。隣の京畿道(キョンギド)に住んで通う人も多いですが、キョンギドも住宅価格は高騰しています。
    https://koreajoongangdaily.joins.com/2021/04/26/business/economy/apartment-Real-estate-measures-Gangbuk/20210426145000409.html

    キョンギドの住宅価格高騰を報じる記事
    http://www01.koreaherald.com/view.php?ud=20210218000184

    日本と韓国の給与水準が近い中、1億円ないければマイホームは手に入らないという状況を想定すると投資して大きく稼ぐという心理がより明確に見えてくると思います。

    韓国の平均月給
    https://tradingeconomics.com/south-korea/wages
    日本の平均月給
    https://tradingeconomics.com/japan/wages

    先日、韓国銀行(中央銀行)は2年9ヶ月ぶりの利上げを行い、従来の0.25%から50%pt引き上げ、0.75%としており、インパクトがあります。これは、住宅価格の上昇や借り入れを防ぐという目的がありますが、結局のところ、一般市民にとっては一段と厳しくなるとの見方が強まっています。住宅価格の高騰も、複数の物件を所有できる富裕層が引き上げているとの見方が通説的です。

    住宅は借りれば良いと考えがちですが、韓国独特のチョンセという制度があり、1000万円単位でまとまったお金をいれて日本でいうところの家賃なし、退去するときにそのお金が戻ってきます。大家はチョンセを銀行に預けて金利や株式投資でリターンを得ます。このチョンセの準備金も手元資金でまかなえる若者は限られ、借り入れに頼らざるを得ません。

    利上げはチョンセの準備金のコスト上昇にもつながります。そもそも論として、低金利で大家は儲からず、チョンセが引き上げています。利上げはチョンセ相場を下げることに理論上はなりますが、一度上がったものが簡単には下がらないでしょう。

    毎月支払うウォルセも増えていますが、家賃として払ってしまえば戻ってこなくなるお金であるため、どうにかチョンセの資金をかき集めたいという心理が強いと聞きます。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    借金して不動産や株に投資と聞いて、1980年代の日本のバブルを思い出しました。3千万円台の住宅があれよあれよという間に1億円を突破して不動産価格は下がらないとの神話が生まれ、ゴルフ会員権が高騰し、株式市場は「バックファイナンス」と称された借金で賄う「特金ブーム」に湧きました。
    そして迎えた1990年。年初から株価が暴落をはじめ、日本の長い停滞の引き金を引いたのです。高値の住宅やゴルフ会員権をローンで買った個人が返済で窮迫し、禁断の特金ブームに乗って大損した企業の財務部長が失踪し、不良債権を抱えて余力を失った銀行が融資を絞って日本経済は失速し、上がらぬ賃金とリストラに耐えかねた人材が韓国企業に高給で引き抜かれ、液晶、半導体、その他の技術が流出して行った・・・ 
    当時の日本政府の借金はGDPの44%程度で、今の韓国とほぼ同じ。その後、日本政府は経済が思うように成長しないので借金して景気対策を打つことを繰り返し、今ではGDPの2.6倍に達しています。
    バブル期の日本を彷彿させるような記事ですが、日本の失敗に学んで無事に切り抜けることができるのか、それとも金融当局の心配が現実になってしまうのか。記事に書かれたようなことが起きているなら、尋常な状況でないことは確かなように感じます (・・;


  • アメリカ西海岸 | ファイナンス | テック

    この韓国の事例は分かりませんが、「借金して投資」すること自体に特に問題はない。少なくともここ数年のマーケットであれば、調達金利を大きく上回るリターンを得られた個人投資家も多かったはず。「元手が無いと投資を始められない」という意識も必ずしも正しくはなく、実は「投資をしないというポジション」を取っていることになり、それで失われるリターンと比較するのも必要かと。裁定取引で勝てそうなのであれば、借入から始めることも当然選択肢に入る。もちろん、過度なレバレッジなどのリスクをかけることは避けるべきだと思います。

    というのは、大学院で積み上がった学生ローンの返済にとらわれて、2020-現在までの株式市場のお祭りへの参加を渋ったことを後悔している人間の所感です。


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