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難民条約や国連で使われている「難民」の定義は、国外に逃れた人たちのことで、特に宗教や政治、性別、民族を理由に迫害を受けた人々のことをいいます。
 アフガニスタンでそれまで住んでいたところで生活ができなくなった人たちはたくさんいますが、全てが外国に逃れるわけではなく、首都カブールなどの都市部に逃れている人たちもいます。こういう人たちは、国内避難民と呼ばれます。
 国内避難民はすでに数万人いますが、長期的にはカブールでスラム街を形成したり、ストリートチルドレンになるでしょう。戦争が続けば、子どもはターリバーンに吸収されるでしょう。
 難民と国内避難民が何十万~何百万増えるかはわかりませんが、アフガニスタンで食料が不足して飢餓が発生すれば、100万人以上増えるでしょう。この記事でUNHCRがいう「最大50万人」というのは、今年12月までで、です。
 8月の後半にカブール国際空港からはおよそ10万人のアフガニスタン人が脱出しましたが、これは新たな難民のほんの一部です。すでに陸路でイラン・トルコ方面やパキスタン方面に向かった人たちがいます。もちろん、陸路での脱出は、飛行機よりもはるかに困難です。
 各国の軍が止めようとしていますが、様々な方法でもぐりこみ続けています。非常に大規模な密入国産業がすでに発達しています。

アフガン難民の隠れ家潜入 「何してる!」追ってきた男
https://asahi.com/articles/ASP8S64C3P8QUHBI008.html
https://twitter.com/asahicom/status/1430789609005490179

アフガニスタンは過去40年間、難民輩出国でしたが、今はパキスタンに200万人、イランに100万人ほどいます。米軍占領中は、米国のばらまく金があったので、難民の流出は減っていました。これからは経済が壊滅する可能性が高いので、増加に転じるでしょう。

https://www.unhcr.org/refugee-statistics/
アフガニスタンでこれから起きるのは難民危機と人道危機。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が発表した計画によれば、12月までに最大515,000人のアフガン難民が発生する。今年これまでにアフガン国内で避難した約56万人のうち80%が女性と子ども。すでに220万人のアフガン難民がパキスタン(145万人)、イラン(78万人)等で受け入れられている。こうした隣国の負担は、さらに大きくなる。アフガン難民への人道支援のため約300億円が必要。

欧州や中国は、自国に難民が来るのは困る、あるいは地域でプレゼンスを示したいという理由から、アフガン周辺国の難民支援には積極的に動くだろう。日本にも、難民支援と人道支援で大きな役割が期待される。

Afghanistan Situation Regional Refugee Preparedness and Response Plan
https://data2.unhcr.org/en/documents/details/88385
単一民族的な動きをしてきた日本や韓国においても、今回は難民支援と人道支援で国際社会に貢献することが期待される中、最終的に日本政府がどんな決断を下すのかきになるところです。韓国ではすでに400人弱の受け入れが済んでいるようです。
日本と全く繋がりがなく、日本語を話せない人たちが大量に流入するというのは考えづらいですが、過去に日本で就労経験があったり、日本で留学経験がある人を少数受け入れることができれば、きっと日本のファンも増えるはず。
UNHCRが出した数値のようです。
「UNHCRは、現時点でアフガンからの大規模な難民流出は起きていないものの、陸路で隣国のイランやパキスタンに逃れようとする人が少しずつ増え始めた」