菅内閣支持率26％ 最低更新 不支持66％ 毎日新聞世論調査
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やはり、コロナ禍での政治はコロナ対応が一番の評価ポイントとなっていますね。しかし、コロナ対応に関しては、政治どうこうも大きいけれど、究極的には個々人の意識も絡んできます。感染症を前にして、流行を抑える術を持っているのは政府ではなくて、国民一人ひとりです。感染が収まらない中で、できる限りのことを続けていこうと国民が行動し、政府はもしものときの受け皿を整える。この関係が大事です。不満不満といっても仕方がない。
菅政権はコロナ対応以外に、目を見張るべき点がいくつかあり、地球環境問題や、気候変動への働きかけはまさにその賜物といっていいでしょう。安倍政権時代には見向きもしなかった事柄です。その点はこれからもどう動いていくのか、気になります。
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ベストエフォートは出せてる方じゃないかと思いますけどね。「一人のヒーローが全ての悩みを解決する」は厨二病の幻想に過ぎません。 現実はもっと地味なものです。
あのタイミングで首相を引き受ける覚悟には正直感心しました。ババを引くのが確実な状況でしたから。あそこで仮に総選挙があって今の野党リーダーの誰かがあの役を出来たと思う人は多くはないだろうし、では自民党内の他の誰かが引き受けたら全てをカッコよく解決出来たかと言ったら、そんなの出来るわけがない。
フクシマだってそうだけど、「人類初の事態」に遭遇して、みるみるうちにそれを皆が舌を巻く手腕で解決する救世主なんてセカイのどこにも存在しない。
私達など及びもつかぬ知見を持った各方面の専門家が集結しても、未来は予言出来ないものだし、いくつかの予言のうち、後で振り返ったらあの人のが当たってた、っていう後出しジャンケンみたいなのしか現実にはないです。
まあ、見た目は正直言って、パッとしない。
しょぼくれて、イケメンでもなく、小泉元首相みたく歯切れよい弁舌の才もない。第一印象は悪かったです。
でもよく働いてますよ？
それと、まあ、国民のご機嫌取りばかり、ってこともなかった。
実は我が家では夫は菅さんを毛嫌いしていて全否定派。私は就任時は低評価でしたが、観察してるうちに、そこまで全否定はおかしい、口先だけ上手で騙されるタイプの対極な可能性もあるなあと観察してます。
全否定と全肯定はどちらもカルトです。
なので、評価すべきことは評価したいと思ってます。ワクチンのアメリカからの確保と、急速な接種拡大。
フジロックへの補助金と言う「文化支援」も遅くなりましたが始まっている。批判している人は何を求めているのか。
社会問題とされる多くは国ではなく個人に問題が有り、それに気付けない人だからこそ国にむなしい怒りの矛先を向けているのでしょうね。毎日に限らず、各社調査で内閣支持率は3割を切り、いわゆる「危険水域」に入っている。こうした局面では、よく「青木率」＝内閣支持率＋与党第一党支持率の合計が持ち出される。青木率が50を切れば内閣は危険水域というものだ。この調査では内閣支持率が26%、自民党支持率も26%ということで、合計52とギリギリである。
青木率にジンクス以上の意味があるとすると、与党支持率に比べて内閣支持率が低いか同等である＝無党派層や野党支持層から全く支持を得られていない内閣である、ということだ。選挙に勝つには自党の支持層を固めたうえで、更に無党派層からも一定の支持を集めなければならない。そうでなければ「選挙の顔」を務めるのは難しい。
