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名ばかりESG、淘汰の局面に ドイツ運用大手株14%安

日本経済新聞
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    MPower Partners General Partner

    名ばかりESG(私はなんちゃってESGと呼んでいますが)を社内外から告発する例は既にかなり目立ってきていますが、今後もっと増えると予想されます。某調査によると、欧米の8割程度のファンドがESG重視と謳い、実際には5割程度のみがESGポリシーを掲げ、ほんの2割程度しかESG実践/報告していないと指摘しています。ひとつの大きな要因は、ESG定義の統一がされていないこと.さまざまなメトリックが存在しているが故に、混乱がおこっています。会計基準においてもESGの非財務情報を標準化する動きが高まっており,IFRS も本格的にて取り組み始めました。11月のCOP26が注目です。


注目のコメント

  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    Deutche Bankの子会社で上場しているDWSの話。元の報道は8月のWSJでの告発(①)だと思う。それを受けて、今回ドイツの当局が調査に入った。
    ①を参照いただきたいが、外部に公表していることと実態が違うという告発と、DWSはそんなことはないと主張している。
    また、BlackRockのサステナブル投資担当のCIOも同様の告発をしている(②)。
    非財務指標をどう扱うかは白黒がつけにくいところでもある。でもESGを踏まえなくてはいけないという業界へのプレッシャーや、マーケティングニーズのなかで、実態がどうなっているのか。
    そして一度こういう話が出てくると、基準整備などルールベースの話や開示などについても求められていく。一方で、もともと価値観が伴うところだし、コストも増える。
    今の「なんでもESG」みたいな風潮になってきて、広く薄くやって、でも実態を伴わないリアリティもありそう(③)。そういう状況を見直さざるを得ないタイミングがきているのではないかと感じる。

    https://newspicks.com/news/6067684
    https://bit.ly/3mD8rmX
    https://newspicks.com/news/6102985


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    フューチャー株式会社 取締役兼フューチャー経済・金融研究所長

    これまで国際金融規制の世界で起こり続けてきたのと同様のことが、今後この分野でも展開していくのだろうと思います。すなわち、

    ・「私が本当のESGとニセESGを見分けてあげます(ので、私に本当のESGと言って欲しければ、私におカネを払ってください」という業者が世界中に濫立する。

    ・これはたまらない、となり、「では、国際統一基準(グローバル・スタンダード)を作ろうではないか」という議論になる。

    ・そうなると各国間で「私に仕切らせろ」、「私の基準をスタンダードにも採用すべき」というせめぎ合いになっていく(もちろん、議長や事務局ポストの取り合いも起こる)。

    ということが起こっていくのだろうなと予想します。
     ESGは、「今後の産業の主導権の取り合い」という側面も濃厚にあると思いますので、日本も、バーゼル規制を巡る国際交渉などの経験なども活かしながら、入念に対処して頂きたいと感じます。


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