【巨大市場】ピボットの達人が狙う、モンストの次の「大勝負」
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ミクシィが狙う市場、サイバーエージェントの試算では7兆円規模とのことです。英国レベルまで浸透すれば20兆円市場。ギャンブルに忌避感の強い層もそれなりにいますが、じっさい身銭を切って瞬間に賭けるという行為は古来多くの作家が描いてきた通り自分を知ることそのもので、ビジネスパーソンにとっても修養になる体験です…なんてのは迂遠かもしれませんが、いずれにしろポジティブなイメージの形成は、いろんなスポーツに賭けられるよう法整備していく上で欠かせない側面です。木村社長も「大人の遊び」という上品な方面に誘導したい様子でしたが、アプリのUIはなかなかにあざとく（この辺り「ハマるメカニズム」研究者の岡記者が本編で詳しく解説しています）、なかなかこれで「みんなで楽しむ大人の遊びだから依存症にはなりません」とはいかないような気もします。
世論の反発によるリスクは谷口記者も再三指摘していましたが、木村社長はギャンブルの収益を社会保障などの財源に回す方向でのロビイングに自信があるように感じました。ベッティングはそうした財政とも絡みこれから確実に大きなニュースになっていくテーマですので、この動画で地図を掴んで頂けたら嬉しい限りです。「いい大人が遊べるものはないだろうか？」
30代も中盤になり、大人が楽しめるエンターテイメントがないなぁという意識はより強くなっています。
カラオケも違うし、ゴルフもそこまでじゃない、温泉でもないし旅行でもない、野球観戦も違うしスマホゲームでもない。
単純な娯楽は、つまらない(競争、ゲーム要素がない)
複雑な趣味は、続かない(家族がいる場合は特に)
オンラインゲームは、時間がない
ソリューションがスポーツベッティングか、と言われるとわからないが、少なくともインプレーベッティングが出来ると、スポーツを知らない人でも短時間でライトに楽しめ、多少の深掘り要素もあり(当てる為に勉強して調べる)、上記課題は解決されます。
ターゲット層をどこに置くかによってブランドもかなり変わって来るかと思いますが、法の関係もあるかと思うので、まずは富裕層向け、もしくはかつてのクラブハウスみたいな紹介性で参加できるサービスでローンチすると良いのかなぁと思いました。
いずれにしても自分は今のエンターテイメントに満足していないので、mixiには是非頑張ってほしいなと思います(「みてね」はずっと使っていて、とても良いアプリです)
