カブールのテロ「爆発1度だけ」米国防総省が異例の訂正

コメント

注目のコメント

• 大山 敬義

  暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

  ・2021年08月28日

  もしかすると後の展開の伏線になるかもしれないので、備忘録としてコメントしておきます。
  テイラー少将の発言は当初伝えられたのと異なり事件の舞台は空港のアビーゲートのみで、バロンホテルでは爆発がなかったというものです。
  
  わざわざ何故このタイミングでこの発言をしたかですが、問題はこのアビーゲートを管理していたのが、タリバンの同盟者である強硬派のハッカニーネットワークであったということです。
  
  アメリカはここにきてそれまで同一視していたタリバンとハッカニーネットワークを分けて認識するような発言をしています。
  つまりタリバンと異なり、過去イスラム国ホラサン州と共闘していた時期のあるハッカニーネットワークが今回の事件に関与していたのではないかと疑っている可能性があるということです。
  
  あるいは拠点らしい拠点を持たず報復が困難なホラサン州ではなく、ハッカニーネットワークを報復の対象とする為の、伏線であると考えられるということです。
  
  なお上記は自分の憶測であって専門家の見解等ではありませんので、あくまで忘備録ということで。
• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2021年08月28日

  カブールは混乱の真っ只中にある。爆発の回数を間違えてもそれは失態ではない。むしろ直前にテロ攻撃の可能性を示唆していた米軍の的確な情報収集の能力のほうが重要。
• 相良 祥之

  地経学研究所 主任研究員

  ・2021年08月28日

  ひとり紛れ込ませてあれだけの被害を起こした。IS-Kにとっては大きな成果。世界のISも目を見張っただろうし、ますます仕掛けてきそう。