【解説】宇宙旅行よりすごい。「最強衛星ベンチャー」の全貌
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今週は、英語版Quartzの有料ニュースレターから、毎週1社注目の企業を深堀りする「The Company」をお届け。取り上げるのは「プラネット・ラボ」です。
先月、リチャード・ブランソンにジェフ・ベゾスと続々と起業家が宇宙へ旅立ったことが話題になりましたが、筆者のティム・ファーンホルツは、このプラネット・ラボのSPAC上場の方が重要なニュースだと言います。一体、この衛星ベンチャーは何者なのか?6つのポイントから解説します。
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衛星写真により貧困地域の特定、水害予測、海洋汚染の発見、不法建設の摘発、プランクトンの可視化など様々な用途に使い始められている。この前とあるアフリカのNGOの方と話していましたが、衛星写真にドローンを組み合わせることができれば難民への物資の供給や取り締まりなどにも使えると思います。
もっと広い意味で考えると、政府権力による監視が懸念されているなかでこの様な民間による監視が可能になり、また「自由」の一環として国民の権利になってくると中央集権型の体制も崩れてくる可能性もありえます。"世界の安全保障問題に関する政府の説明を疑問視する独立系アナリストも、プラネット・ラボのデータを使って検証することができる。"
安全保障上の問題を監視できるというのが興味深い。もはやハードで完全に隠すことができるものは無くなっている。