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FATFから日本はマネロン対策やテロ資金防止が甘い、と指摘され検査を受けましたが、その結果が近々発表される予定です。金融庁はその結果を知っての動きなのでしょう。まだ不十分というというのがFATFの見方。

汚名返上のためにも、相当厳しい検査になるでしょう。送金だけでなく、決済においても本人確認がどれだけできているか。AML/CFT体制が適切に運用されているか。など、など。

世界の動向から見ると、日本は抜け穴になっているのでしょう。FATFはそうみている。
>日本の金融機関のマネーロンダリング対策をめぐっては、国際機関の「FATF=金融活動作業部会」が調査を行っていて、結果が近く公表される見通しです

この結果が、金融庁にとって好ましいものではないのでしょうね。
公表前にマネロン対策をしっかりやっておこうということでしょう。

9月末の決算と重なったりすると、金融機関としては大迷惑になりかねませんが…。
マネーロンダリングの手法の一部は、犯罪で手に入れた資金を合法な資金と混ぜることで判別しにくくすることです。
これは現金主義の日本では、資金を追跡しづらい現金と混在させることで、多くの資金洗浄が発生しやすいと言われます。

日本の現金至上主義からの脱却は、資金洗浄視点でも重視される課題だと感じます。
検査内容知りませんが、半沢直樹の世界の如く古臭い調査をやっていそう。集中検査とかじゃなく、そもそも普段からロンダリング検知するロジックとか仕込めないものですかね。