「稼げる大学」へ外部の知恵導入 意思決定機関設置、来年法改正
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大学の研究の社会への実装などオープンで活発な交流を目指していただきたいです。また、大学に資金が還元されれば「稼ぐ」役割にはなりづらい基礎研究なども安定的に行えるようになるのかな、と期待しています。
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たしかに大学の経営ガバナンスは問題が山積しているけど、外部の知恵というのは誰の知恵なのかが重要。
有り難い救世主となるのか、余計なお世話となるのか。
ただの厄介な利権団体が増えるだけにならないといいなと切に思います。R&Dの中心が企業側にシフトしたことで、産業のR&Dにとっての大学の存在意義が揺らいで来たのがここ数十年の傾向。
だからといって大学に稼げというのはね。
いや、稼げない社会だから大学を維持できないのだ。
近現代の大学が、産業、特に重工業のために作られて来たとはいえ、このままでは稼げない営みをやる場所がますます世界から失われていく。
その為には稼がないと行けないんだが、大学はどこまでその主体になるべきなんだろうか。そういう所があってもいいとは思うが。
知とはなんなのだろうか。
私はお金をKPIとしない世界をどう構築できるかが、その社会の文化を決定づけるのではないかと思っている。その為に稼ぐ必要がある、、、。
追記
「稼げる大学」などという表現は時事通信が勝手に書いたことで、元の報告書は大学ファンド活用や研究環境の改善などまともな提言になっている。やはり、問題なのはメディアのレベルなんですかね。
https://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihui056/siryo2.pdf基礎研究を大学に集中させて、応用を企業にやらせるという流れにすればトータルでは稼げると思いますが、何故大学単体で稼がせようとするんですかね。
人材でもそうですが、0から1に出来る人間と、1から10に出来る人間、個々には稼げないけど補う事が出来れば大きな利益を産むのと同じです。
0から1を産むのに特化してる大学に金稼がせても雀の涙ほどしか稼げませんよ。