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大学の志望理由…男子「合格できそうだったから」、女子は「将来の仕事と関連しているから」

読売新聞
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    東京大学 総合文化研究科 教授

    まったく違う角度からコメントします。私は大学の職にありつけるまで20代の後半はずっと専門学校でアルバイトをしていました。大学に行かなかった/行けなかった人たちの葛藤と巡りあい、どんな相手であっても、おもしろい授業をすれば聴いてくれる、というのもその時に学びました。学生さんの私語の文句をいう前に自分の授業を点検する、というのはその時に教わった姿勢です。

    法的には「専修学校」に分類される専門学校は、2年制の高等教育機関で、世界中で職業教育を行っています。日本の短大は高度成長期に自宅から通える、女子学生のための「腰掛け」就職を前提とした教育機関として普及しました。しかも内容は職業教育というより、教養教育に近いものでした。世界的には極めて特殊な現象です。日本の大学進学率のデータには、専門学校進学者が含まれておらず、このために世界のデータと比較するときにゆがみが生じていると考えます。日本の高等教育在学率は、専門学校を計算に入れるとかなり違うはずです。

    そして私の経験でもやはり女子学生の方が平均的には優秀でした。専門学校はこの記事にある「将来の仕事と関連しているから」こそ選ばれる選択肢で、キャリアデザインがよくできている女子学生が多かったように思います。ただ一方でその人たちの20年後を見ると専業主婦を経て、パートなど非正規の職に就く人が圧倒的に多くなります。この調査がもし30代後半以降まで追跡できれば、日本の「三歳児神話」や無意味な母役割規範が、どの程度残存しているかを示す貴重なデータになると思います。


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    拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

    調査結果見てませんが,記事を見ると以下のような結果が紹介されています.複数回答ですし,これを以って「合格できそう」を重視している,と言えるんでしょうか.

    あと,進路のイメージがつかめるっていうのが,受験科目をいたずらに振り落とすようなことにならないように気をつける必要あると思います.

    先日「大企業かスタートアップか」という番組でもありましたが,ああいう選択肢をとれるのは,きちんと5教科で受験して,学歴フィルターを華麗にスルー出来る人が大半だってのも身もふたもないながら伝えることが重要な気がします.


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    東北大学 副学長・教授

    18歳くらいの時点における男女の精神的な成熟度が違うという点が背景にあるかもしれませんね。ちなみに、理系が多い東北大学の場合は、一般入試よりも先に合否の決着がつくAO入試は女子の志望者が倍くらいに増え、合格者の中の女性比率も比例して増加(40%くらい)になっています。女子生徒の方が早く大学進学を決めて安心したいなどの気持ちもあるようです。


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