製薬の研究開発効率、米ギリアド首位 中外製薬は10位
日本経済新聞
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注目のコメント
ただ、今後数年で欧米のメガファーマ上位よりもさらに1桁以上も研究開発効率の良いモデルナやバイオンテックといったmRNAベースのバイオスタートアップや、mRNA以外の方式においてもデータ処理を全面的に駆使した新興企業が上位を独占することになると思う
厚労省は、2000年代から医薬品企業をメガファーマ、スペシャルティファーマ、ジェネリックファーマ、OTCファーマへ、それぞれ分化していくように誘導してきました。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/06/dl/s0603-8b_0007.pdf
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=34488
同一の標的タンパク質に対して異なる化合物を合成して新薬とするのを狙うこと(いわゆるゾロ新の開発)は、副作用の軽減など一定の意味はあるものの、それが多すぎれば、患者に取っての利益はそれほど多くないので、厚労省の誘導は、大まかには、それなりの合理性があると私は思っています。
新薬メーカーは、アンメットメディカルニーズに対応する医薬品の開発が求めれています。見方の問題はあるかもしれませんが、どう捉えるか。ですかね。
研究開発がAIなどによってさらに加速してく部分もあれば、新しく難易度高いモダリティの追求もあったり。
中身とセットなのかな。
新薬の開発は投資と収益化に時間差が生じる。そこで、5年間で投じた研究開発費が、次の5年間のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)と研究開発費の合計額をどの程度増やしたかを「研究開発の投資効率」と定義した。倍率が大きいほど投資効率が高い。