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塩つぶサイズのチップを注射で埋め込み 超音波で電力供給と無線通信実現

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  • 電気学会 IEEJプロフェッショナル

    小さすぎて電波は波長が長すぎて受信できないのに
    もっと波長の大きい超音波なら使えるとは面白い。
    おまけにその超音波でデータ送信までしてしまうとは、エモい。
    そして温度データの分解能が0.05度とは、使えるじゃないか!


  • upto4 Inc. Founder & CEO

    すごいですね。
    体温には皮膚表面と、体内臓器周辺の温度があり、疾患特有の内部温度の変化があるとのことなので、体内に入れることで早く正確に体の変化に気づけるようになりますね。


  • 汎用エンジニア

    超音波は指向性のある機械的な振動波です。これを圧電素子に当てることで発電し、電力をICに供給しています。

    圧電素子は機械的な力を電圧に、またはその逆に変換する素子で、このチップでは効率の高いPZTが使われています。電源供給系には定電圧変換回路とか、コンデンサは入ってるようですが、小さくするため電池は入れてません。つまり超音波照射したときだけ動きます。

    カスタムセンサとか書かれている温度センサは発振素子のようで、この発振周波数に温度依存性があるのと、超音波変調効果があります。つまり、電源供給に使われた超音波の後方散乱、すなわち跳ね返ってきた振幅が、温度の関数になっています。

    こういった個々の技術はまったく新しいものではないですが、各素子を配線など使わずに一体成型したというのが新しいところであり、小形化に貢献したところです。

    こういったマイクロデバイスに総じて言えることは、使えるエネルギーが非常に小さいので、周囲環境(体内とか)に影響を与えることはできません。SFみたいなことをやるには、少なくとも大量のデバイスを埋め込む必要がありますが、今回のデバイスだと1000個埋めても1uWくらいのエネルギーです。

    なので、普通はセンシングして、情報を送るだけの機能に特化しますが、使えるエネルギーが小さいのでデータ送信もできません。今回は外部から照射する超音波をそのまま使っています。


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