ワクチン打たなければ仕事も失う可能性-米国で接種義務化が急加速
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ワクチン接種を受けないことは、一見他者への影響とは無関係で独立した権利に見えつつ、実際にはコロナウイルスの感染者となって他者を感染させたり、医療を逼迫させたりすることにより、他者へのリスクとなる可能性がある。
一方でワクチン接種は短期的な副作用や、極めて稀ながら死亡のリスクもある。
ワクチン接種をどの程度社会的に強制するかには、正解がない。
ワクチン未接種者が多いことにより感染症の蔓延が長引き、経済活動が停滞すれば、未接種者も含め社会全体の不利益になる。
したがってコロナウイルスの完全撲滅は不可能にせよ、ワクチン接種の推進により新規感染の割合をある程度まで押さえ込み、経済活動を正常化するのは、ワクチン接種を希望しない人にも利益になる。
各企業や団体レベルで従業員に接種を強く勧めるのは、その集団の裁量の範囲内だと思う。
おそらく最も望ましいのは、各個人が接種のメリットとリスクを可能な限り理解した上で、十分な割合の人が自発的に接種を受けることだろう。
理解の促進には、まだまだ余地がある。
それには、専門家の言葉より、友人・知人の言葉の方が大きく響くかもしれない。公衆衛生上の危機に「接種しない個人の自由」なんて認めるべきではない。感染すると病院を圧迫するし、他人にうつす可能性もある、更には変異種を生み出す可能性もあるなど、社会に対するマイナスインパクトが大きい。日本も同じく義務化を進めるべき
ワクチン打たなければ仕事も失う可能性-米国で接種義務化が急加速