「ファスト映画」公開 1000万円超の賠償金で映画会社と和解
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注目のコメント
自分の「第一感」を信じなきゃ。
※将棋用語「第一感」
その局面をちょっと見て感じたこと。特に、局面を見て最初に感じた形勢や思い付いた手を言う場合に「深く読んでいないから間違っているかもしれないけど」という意味合いを持たせるために使われることが多い。「一目」と同様の使い方、意味合いになる。
主に過去の経験に基づいた判断となっているため、棋力の高い人ほど正確・好手である確率が高くなる。
https://xn--pet04dr1n5x9a.com/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E7%94%A8%E8%AA%9E/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%84%9F.html
≪このナレーターはNHKの取材に対し「グループのメンバーはオンラインゲームの遊び友達で最初は大丈夫かと心配したが、登録者が何十万人、再生数が100万回を超えるチャンネルがほかにもあり、安心感を持った。≫時事通信の報道(※)によると、台本があったそうで、70本のナレーションで報酬は10万円だったそうです。高い授業料ですね。
ただ、単に台本渡されてそのまま読んでいたのであれば、事実上の指揮監督があったものとして、使用者責任(民法第715条)、そうでなくても注文者責任(同第716条ただし書き)で争う、つまり著作権を侵害することとなる発注をしたチャンネルの運営者=発注者に責任があると主張する余地があったんじゃないでしょうか。
もっとも、映画会社からは共同不法行為を主張されたのかもしれませんが。
(とはいえ、そこをどうにかするのが弁護士の腕の見せ所でしょう)
これではまるで、ナレーションを仕事にしている方々が、いちいち台本の記載が著作権を侵害していないかどうか確認しないといけないかのような印象を与えかねません。
※ https://www.jiji.com/jc/article?k=2021082601014&g=socYoutubeに公開して得た収益と、賠償金1,000万円は、つり合っているのかなと思いました。この機会によって映画制作会社は、短いファスト映画にも需要あることが知れたし、ダラダラと長い映画を好まない人も存在する。ということを実感できて良かったと思います。