2021/8/26

【新】いつの間にか、子どもに「呪い」をかけていませんか?

NewsPicksエディター/音声事業 プロデューサー
「早くしなさい」「何でこんなことするの?」「いい加減にしなさい!」……。
子を持つ親ならば一度は口にしたことがある言葉だろう。これらが子どもにとってふさわしくない言葉であるどころか、子どもたちの可能性を潰す「呪い」となっているのに──。
ほぼすべての親は、愛をもってわが子に接している。そして、子どもには「のびのびと育ってほしい」「自分らしく生きてほしい」と願っている。にもかかわらず、なぜ「呪い」の言葉をかけてしまうのだろうか。
今週のザ・プロフェットでは、教育者・坪田信貴氏の新刊『「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない』(SB新書)を取り上げる。子育てに悩む親の心を軽くする1冊だ。
INDEX
  • 親を取り巻くストレスフルな環境
  • 世界で自己主張ができるか
  • 子どもを縛る「13の禁止令」
  • 4つの「呪い」

親を取り巻くストレスフルな環境

冒頭の問いに戻ろう。なぜ親は、子どもに「呪い」の言葉をかけてしまうのか。