米デルタ航空、コロナワクチン未接種社員の保険料上乗せへ
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航空会社としては、本当は強制接種としたいところだが、人権の問題があり強制できない。なので、このような対応を取らざるを得ません。
具体的には
「同社が提供する健康保険プランの保険料を毎月200ドル上乗せ」とのことで
①ワクチンを受けるか
②月200ドルを負担し続けるか
のいずれかを選択することになります。
アメリカは健康保険が任意になっています。
海外の医療保険事情~アメリカ編~
貧血で220万円!?補償額の上限に注意!
https://www.hokende.com/damage-insurance/overseas_travel/columns/about/9
風邪で数万円!アメリカの医療費の仕組みとは?
https://halmek.co.jp/culture/c/hobby/2023現場の医師からです。やはり怖いということで外来で「俺のばあちゃんにマスコミが取り上げるような怖いものを打つな」と医師に怒鳴りつける人がいます。全く強制ではないですが、感染して一部の人には重症化します。コロナワクチンを拒否し中等症くらいで呼吸が苦しくなってから病院に搬送してくれと緊急の電話を頂くと、医療者も精神的に疲弊します。
民業でもワクチン接種を業務命令で展開するのは無理があるので、従業員のワクチン接種インセンティブとしては良い方法と思います。ワクチンを打つ打たないの自由意志にはこの保険料増の同意も含むと。コロナ感染治療が公費負担の日本では理由付けができずこの方法は使えませんが。
この先、日本でもワクチン接種率が上がってその効果が認識されるようになれば、対面サービス業では従業員と利用者のワクチン接種徹底が一つの差別化要素になりうると思います。
例えば、従業員は100%ワクチン接種、客はワクチン接種証明がないと入店できないレストランがあれば私はぜひ利用したいです。ワクチン接種証明の使用目的についてはいつもの平等論議論があるようですが、民間業がそのサービス設計に取り入れることまでは規制できないと思います。