【激突】「楽天ペイvs PayPay」の手数料競争がはじまった
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既に楽天クレカが普及しているので、
店舗側の環境は、楽天カード&楽天ペイ用のカードリーダーが
ある程度、開拓されているのですね。
Paypay無料期間終了はインパクトがありました。
入れ替わりで楽天実質無料をぶつけて広告効果抜群です。
Paypay導入してて楽天カードリーダーのある店舗が、
ユーザーに楽天ペイを促進するようになると
少なくともこの1年はコスト少なくして得るものが多そうです。
文中の数字をみると、Paypayユーザー4割取れたら、
QR決済のトップに。どう動いていくか興味深いです。
注目のコメント
20年前に市場シェア的に勝ちが確定したヤフオクが有料化した時に、DeNAがビッダーズの無料キャンペーンやヤフオクへのバナー出稿までしてシェアを取りに行ったが、結局ヤフオクの優位は動かずメルカリが出てくるまで個人間取引はヤフオク一強だったのを思い出す。そしてメルカリが伸びた理由は手数料では無かった。
PayPayが市場シェア7割というところまで勝負を決めた以上、楽天ペイは手数料無料くらいだとひっくり返すのは難しそう。横綱相撲のPayPayがどう動くか、動かないか興味深い。さすがのタイミング。楽天はいつも機をみるに敏で、すごいなと尊敬します。
そして、こうした大資本による札束競争はビジネス観点でいえば見ていて面白いし、勉強になるし、小資本である中小事業者や消費者にとっては、お得なことが多いので、イチ生活者としては歓迎。
個人的な見解としては、既にPayPayのシェアが68%もあるので、楽天さんは手数料は1年無料としながらも、2年目からは1.6%とか、1.5%と言い切ってしまったほうが、加盟店を効率よく獲得できる気がします。
(手数料3%以上にあがるかも、と思うと、なかなか、新規導入には足かせになるような気がするので)
地上営業部隊を組成しなくても、既にPayPayを導入している加盟店だったら、説明不要なので(PayPayと同じで手数料無料です、と言えばいい。)効率よく、インサイドセールス(メールや電話や非対面のセールス)で獲得できる気がします。
PayPayのシェアが既に68%で、これを崩せるのか?というところですが…長い目で見ると可能性ある気がします。
というのは、若い人たちが最初に持つクレジットカードが「楽天カード」になっています。
昔でいうところの「丸井のカード」(現エポスカード)みたいな立ち位置で、自分でお金を使える入口の世代にリーチしている。(18歳~22歳)
この人たちは、社会に出て働いて、結婚し、家族をつくり、と、30代、40代になるにつれて、今後、消費の主役になる。その時、楽天経済圏とともに、楽天Payをデフォルトにしていくというのは、可能性がある気がしますね。
心が痛いのは、Origamiの撤退。誰よりも早くやっていたのに、こういう札束戦争がはじまるとスタートアップは不利です。(涙)
たぶん、ベストなEXITは、LINEPayとPayPayが統合する前に、誰かとくっつくことだったのかもしれませんが、スタートアップ代表として、そんな決断は、非常に悲しいし、悔しいし、つらいので、難しいことも理解しております。。。楽天ペイ、すごいタイミングですね。面白い打ち手。PayPayが10月に事業者向けの決済手数料有料化に合わせてきました。
すでに何百億円も「あげちゃった」PayPayは、市場シェアが68%になり、満を持しての有料化ですが、楽天ペイがどこまでシェアを取れるかも興味深い。PayPayがあれだけコストをかけた市場を、効率よく取りに行けたら、楽天の戦略勝ち。でもシェア68%はもうひっくり返せないのか。