デンソーCFO、数千億円規模のM&Aに意欲ー株主還元も拡大へ
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いつもの松井節か?
向かってる方向性は間違いなくそうであるが、実際のスピードは刈谷の日本的な伝統企業の行動からはそう大きくは違わない。レバレッジを掛けながら資本効率を高め脱炭素事業構造への転換を急ぐ。構想はあっぱれ。ただ、当面のROEターゲットが10%では「そんな低レベルで本気なんですかー?」と言わざるを得ない。
とかく日本電産と比較されるし、松井さんもライバル意識剥き出しとなる。そんな格下会社無視すりゃあいいじゃないかと思うが、気になるのははやり「恐ろしい」と松井氏は感じているからでしょう。
永守会長のような大胆な決断が許されわけでもなく、トヨタの顔色伺いながらでは、大規模MAなど夢にまた夢。とにかくこう言った揶揄を吹き飛ばすビックリするような「決断」を期待したい。>数千億円規模のM&Aも「チャンスがあればやりたい」とした半面、問題は「ふさわしい投資先があるかどうか。自動車では自分が先頭を走っているつもりでいるから、なかなかない」と述べた。
そもそも投資先を選ぶのはCFOの役目なのかといえば、それは違う気がする。
その役割はCEOやCOOなどかな、と。
CFOはあくまでも、投資案件について財務的な見地から可否を判断する役割で、管理部門系が自ら投資案件を持ってきて、グループシナジーが生まれて成功するって、なかなか難しい気がします。
そう思うとCFOがどこまでこう言うことを語るべきなのかは難しいかな。
CFOが数千億の枠を持っているかのようなことを言いながらいつまで経っても投資案件が出てこないと、それを見つけられないCEO等が無能かのように投資家から思われてはしないだろうか、と心配になる。